生薬ゲンノショウコのフラボノイド成分による基原判別
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概要
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Geranium thunbergii plants were divided into two groups, on the basis of their flavonoid compositions. The plants of one group contained kaempferol 3-O-rhamnoside (afzeline, 1), whereas those of the other group contained kaempferol 3-O-arabinoside-7-O-rharnnoside (2) and kaempferol 3,7-di-O-rhamnoside (kaempferitrin, 3). All of the wild plants of G. thunbergii in Japan belonged to either of the two groups. Other Geranium spp. generally did not contain these flavonoids, though G. sibiricum, G. tripartitum and G. nepalense, which are closely related to G. thunbergii, containd 2 and 3. The assay of these three flavonoids may be used as the chemical characters of Geranium Herb for identification of the botanical origin.
- 日本生薬学会の論文
- 1997-08-20
著者
-
酒井 英二
岐阜薬科大学薬草園研究室
-
酒井 英二
アスゲン製薬
-
川村 智子
名城大学薬学部
-
奥田 和代
名城大学薬学部
-
久田 陽一
名城大学薬学部
-
野呂 征男
名城大学薬学部
-
久田 陽一
生薬品質集談会
-
田中 俊弘
岐阜薬科大学
-
田中 俊弘
アスゲン製薬
-
西部 三省
北海道医療大学薬学部
-
西部 三省
Univ. Hokkaido Hokkaido Jpn
-
西部 三省
北海道医療大 薬
-
西部 三省
Faculty Of Pharmaceutical Sciences Health Sciences University Of Hokkaido
-
森 崇
名城大学薬学部
-
酒井 英二
筑波薬用植物栽培試験場
-
官 秀慶
長崎大学医学部
-
川村 智子
名城大薬
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