車前草の生薬学的研究(第13報) : オオバコ属植物の種子の成分と車前子の品質について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Chinese commecial Plantago seeds were grouped into three types, i. e. large grains, small grains and mixtures. The large grains were Plantago asiatica seeds containing acteoside and geniposidic acid, and the small grains were considered to be P. japonica seeds containing, in addition, plantagoside. P. depressa seeds called "small grain Plantago seeds" in China, were not commercially available in Japan. Commercial Plantago seeds from India and Europe were grouped into two types. One was P. psyllium seeds containing acteoside mainly, the other was P. ovata seeds containing quercetin glycoside. Commercial Plantago seeds coat had a small dose of acteoside. The plant origins of commercial Plantago seeds were cleared with containing constituents.
- 日本生薬学会の論文
- 1998-02-20
著者
-
川村 智子
名城大学薬学部
-
奥田 和代
名城大学薬学部
-
久田 陽一
名城大学薬学部
-
野呂 征男
名城大学薬学部
-
久田 陽一
生薬品質集談会
-
田中 俊弘
岐阜薬科大学
-
田中 俊弘
アスゲン製薬
-
西部 三省
北海道医療大学薬学部
-
西部 三省
Univ. Hokkaido Hokkaido Jpn
-
西部 三省
北海道医療大 薬
-
西部 三省
Faculty Of Pharmaceutical Sciences Health Sciences University Of Hokkaido
-
星野 哲志
名城大学薬学部
-
児玉 朝香
北海道医療大学薬学部
-
川村 智子
名城大薬
関連論文
- 健康食品による健康被害回避のための薬草・ハーブ情報
- 薬用植物を取り扱う場合に、知っておいた方がいい情報--特に法令や通知
- ウマノスズクサ科植物中のアリストロキア酸 : 特にサイシン関連植物について
- Datura 属の生薬学的研究(3)果実および種子の形態について
- ジュウヤクの生薬学的研究(2) : 遮光条件下で栽培したドクダミの生育およびフラボノイド配糖体含量
- 周防国分寺薬師如来像の薬壷の内蔵物調査
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(6) : 単晶
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(5) : 微細結晶の分布
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(4) : 微細結晶の形状
- オウバクの産地による品質の多様性(2)リモノイドの含有量
- 市場品のいわゆるメシマコブの形態について
- レンギョウおよびレンギョウ葉のリグナン含量について
- レンギョウおよびシャゼンシの指標成分と確認試験について
- 薬用植物の乾燥方法と生薬の品質(1)表面色の数値的評価と商品価値
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(3)双子葉植物中の短針晶
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(2)双子葉植物中の長針晶
- エダマメのイソフラボン(1)種子の生長と含有量の変動について
- Datura属の生薬学的研究(2)種子のアルカロイド含量について
- 車前草の生薬学的研究(第13報)オオバコ属植物の種子の成分と車前子の品質について
- ヨモギナArtemisia lactiflora WALL.のクマリン誘導体
- 辛夷の精油成分の地理的変異に関する研究
- キハダの葉のベルベリンについて
- 爆砕処理によるオウバクからの成分抽出(1)処理効果と抽出率の向上について
- コガネバナの共同栽培試験
- トウキおよびミヤマトウキ自生地の植生に関する研究(1) : 岐阜県およびその周辺
- ミシマサイコの栽培に関する研究(第7報) : 開花並びに根の木化と土壌物性, 土壌通気性との関連性
- レンギョウ及びシャゼンソウの確認試験に関する研究
- ゲンノショウコ属の生薬学的研究(1) : 日本産のゲンノショウコ属植物の表皮の毛の状態
- 麦門冬基原植物の比較栽培研究
- 麦門冬の生薬学的研究(第5報) : 本草文献学的考察
- 麦門冬の生薬学的研究(第4報) : Liriopeを基原とする麦門冬について
- 麦門冬の生薬学的研究(第3報) : Ophiopogonを基原とする麦門冬について
- 麦門冬基原植物の比較栽培研究
- ロ-トコンの研究-2-野生ハシリドコロのアルカロイド含量の経年変動について
- ロ-トコンの研究-1-栽培ハシリドコロのアルカロイド含量の変異
- 局方生薬品質検定の研究(第3報)マオウアルカロイドの定量 その1
- Pedicularis属, Veronicastrum属およびVeronica属(Scrophulariaceae)植物のMannitolについて
- 局方生薬品質検定の研究(第1報) : Arbutinの定量
- 薬用植物ミシマサイコの暮らしへの応用 (特集:有用植物資源)
- 当帰の生薬学的研究-1-野生トウキのphthalide類含量について
- キョウチクトウ科植物の成分研究ミフクラギ葉よりフラボノール配糖体およびその他成分の分離 その1
- キササゲ中のカタルポシドおよびパラオキシ安息香酸の分析
- ゴミシ中のシザンドリンおよびゴミシンAの分析
- オウバクの産地による品質の多様性(2) : リモノイドの含有量
- Datura属の生薬学的研究(3) : 果実および種子の形態について
- 薬用植物の乾燥方法と生薬の品質(1) : 表面色の数値的評価と商品価値
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(3) : 双子葉植物中の短針晶
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(2) : 双子葉植物中の長針晶
- エダマメのイソフラボン(2) : 栽培品種による含有量の変動
- エダマメのイソフラボン(1) : 種子の生長と含有量の変動について
- 植物染料hennaの配糖体と品質について
- キササゲの生薬学的研究(2) : 中国産市場品の基原
- Datura属の生薬学的研究(2) : 種子のアルカロイド含量について
- キハダの葉のベルベリンについて
- 車前草の生薬学的研究(第13報) : オオバコ属植物の種子の成分と車前子の品質について
- 爆砕処理によるオウバクからの成分抽出(1) : 処理効果と抽出率の向上について
- 生薬ゲンノショウコのフラボノイド成分による基原判別
- ジュウヤクの生薬学的研究(2) : 遮光条件下で栽培したドクダミの生育およびフラボノイド配糖体含量
- トウキおよびミヤマトウキ自生地の植生に関する研究(1) : 岐阜県およびその周辺
- 牛蒡子の生薬学的品質評価(3) : 外形および組織形態による基原判別
- 「透骨草」の生薬学的研究(1) : 中国黒龍江省産Vicia属植物に由来する「透骨草」の基原について
- 中華人民共和国葯典2005年版に収載された体外培育牛黄の特徴
- 市場品厚朴の研究 : 中国産と日本産の比較研究
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(7) : 集晶
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(6) : 単晶
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(5) : 微細結晶の分布
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(4) : 微細結晶の形状
- ウマノスズクサ科植物中のアリストロキア酸 : 特にサイシン関連植物について
- 市場品のいわゆるメシマコブの形態について
- 中薬全蝎の生薬学的研究(2) : 加工方法による品質について
- ミシマサイコの栽培に関する研究(第7報) : 開花並びに根の木化と土壌物性,土壌通気性との関連性
- ジュウヤクの生薬学的研究(1) : ドクダミ中のフラボノイド配糖体含量について
- 車前草の生薬学的研究(第12報) : 中国産オオバコ属植物の種子の形態について
- レンギョウおよびシャゼンシの指標成分と確認試験について
- アフリカに産する4種のセンナ類の葉の解剖学的研究
- 東南アジア生薬の生薬学的研究(1) : タイ国生薬"Chum hed ted" (Cassia alata LINNE)について
- サンザシの生薬学的研究(1) : Crataegus属植物のflavonoid含量について
- レンギョウ属の葉のphenylethanoid配糖体について
- レンギョウ属果実のphenylethanoid配糖体について
- 車前草の生薬学的研究(第7報) : オオバコ属植物中のフェニルエタノイド含量について
- 日本産茵〓蒿の生薬学的研究(第4報) : オトコヨモギとハマオトコヨモギの頭状花序について
- 生薬中のベルベリン型アルカロイドの迅速定量セファデックスG-25カラム法について
- キササゲの生薬学的研究(1) : 果実の生長とイリドイド配糖体含量
- レンギョウおよびレンギョウ葉のリグナン含量について
- 刻み葛根(名古屋生薬市場品)について
- Datura属各種の開花とアルカロイド含量
- 薬用植物の植物社会学的研究(第1報) : 植物社会におけるカブダチジャノヒゲの現存量(乾物重,糖含量の季節変化)について
- 生薬成分連続循環抽出器の改良(第2報) : 抽出能率の測定
- 連翹の基原について : 成分からの一考察
- 走査電子顕微鏡の生薬学的研究への応用(1) : 試料の作製法および単子葉植物中の長針晶について
- 車前草の生薬学的研究(第5報) : 数種のオオバコ属植物中のaucubin含量について
- ロートコンの研究(2) : 野生ハシリドコロのアルカロイド含量の経年変動について
- ロートコンの研究(1) : 栽培ハシリドコロのアルカロイド含量の変異
- Scopolia属植物の生薬学的研究(VI) : Scopolia lurida DUN.およびScopolia sinensis HEMSL.について
- Scopolia属植物の生薬学的研究(V) : 中国産,北朝鮮産およびヨーロッパ産ロートコンについて
- 広西省産柴胡の栽培とサポニン含量について
- ゲンノショウコの葉齢とgeraniin含量の変動の関係
- 当帰の生薬学的研究(第1報) : 野生トウキのPhthalide類含量について
- Scopolia属植物の生薬学的研究(VIII) : ハシリドコロのアルカロイドの時期的変化について
- Scopolia属植物の生薬学的研究(VII) : 種子の形態について