穂肥施用方法が「越淡麗」の玄米収量及び品質に及ぼす影響
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概要
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「越淡麗」は,酒造適性にこだわった選抜により育成され,栽培上では倒伏性弱などの欠点をもつ酒米品種である.本報では穂肥施用の時期及び量を変えることで玄米品質の低下と倒伏を抑え,収量が増加する栽培方法を検討した.玄米タンパク質含有率は施用時期が出穂期に近いほど増加し,葉色値も高くなることが明らかであった.収量性及び穂発芽程度を考見合わせると1+0区の施用が適当と考えられた.
- 日本作物学会の論文
- 2006-03-31
著者
-
小林 和幸
新潟県農業大学校
-
金田 智
新潟県農業総合研究所作物研究センター
-
松井 崇晃
新潟県農業総合研究所作物研究センター
-
石崎 和彦
新潟県農業総合研究所作物研究センター
-
石崎 和彦
新潟県農業総合研究所 作物研究センター 育種科
-
石崎 和彦
新潟農総研
-
石崎 和彦
新潟県農業総合研究所
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