住民参加型水害リスク・コミュニケーション支援システムの開発と有効性の検証(IPSJセッション2)
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概要
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安全な自律的避難を実現するためには,多様な避難行動代替案の獲得が不可欠である。本研究では,水害時の避難行動を規定する避難メンタルモデルの中に多様な避難行動代替案の自律的形成を図る,水害リスクコミュニケーション支援システムを開発した。愛知県清須市で行われた検証実験では,支援システムを用いたタスクによって,地域住民の持つ水害状況に対する認知や避難行動の代替案集合の多様化が見られ,その可能性が確認された。
- 2007-11-05
著者
-
多々納 裕一
京都大学 防災研究所
-
多々納 裕一
京都大学防災研究所社会防災研究部門
-
畑山 満則
京都大学防災研究所
-
川嶌 健一
(株)NTTデータ
-
畑山 満則
京都大学防災研究所社会防災研究部門
-
亀田 弘行
京都大学:防災科学技術研究所
-
多々納 裕一
京都大学防災研究所
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