Drowsyキャッシュにおける活性期間の制御手法に関する検討(集積回路とアーキテクチャの協創-プロセッサ,メモリ,システムLSI及び一般-)
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概要
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近年プロセス技術の進歩により、リーク電流によって消費される静的電力が問題となってきている。これに対し、チップ上のトランジスタを数多く使用しているキャッシュのリーク電流を削減する手法としてDrowsy Cacheが提案されている。本研究では、Drowsy Cacheにおいて、キャッシュ・ラインを活性状態のまま保持する期間を制御することで、目標とする性能や静的電力を達成する手法について検討を行う。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2007-05-31
著者
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小林 良太郎
名古屋大学大学院工学研究科
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島田 俊夫
名古屋大学大学院工学研究科
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島田 俊夫
名古屋大学
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谷口 英樹
名古屋大学大学院工学研究科
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谷口 英樹
横浜市立大学大学院医学研究科臓器再生医学
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小林 良太郎
豊橋技術科学大学
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谷口 英樹
筑波大学 臨床医 外科
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谷口 英樹
横浜市立大学医学部臓器再生医学
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