日本の森林の有効利用 : どうすれば国産材の競争力を高められるか(<特集>日本の森林の有効利用)
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概要
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To increase forest bioenergy use in Japan, it is necessary to utilize forestry residues effectively and enhance international competitiveness of domestic forestry industry for expansion of domestic timber production. Appropriate forest management is also important to execute its multi function such as soil and water conservation, ecosystem, biodiversity, carbon stock and so on. Carbon tax is one of the methods to internalize environmental value into market. There are still many small scale forest land owners. Large scale forest management system will help effective timber production and environmental functions. If advanced forest production system such as line thinning, highly mechanized logging system with low cost strip road will be adopted in Kitakami-gawa central watershed (5000km^2, located in north-east part of Japan), logging and transportation cost of thinned wood may decrease from current price 8500 yen/m^3 to 6000 yen/m^3. It will increase forest residues supply potential from 60 Gg to 200 Gg. These options will expand domestic timber demand due to forest production cost improvement.
- 一般社団法人日本エネルギー学会の論文
- 2005-12-20
著者
-
久保山 裕史
森林総合研究所林業経営部
-
久保山 裕史
森林総研
-
久保山 裕史
(独)森林総合研究所
-
藤野 純一
(独)国立環境研究所
-
久保山 裕史
森林総合研究所林業システム研究室
-
安藤 範親
農工大
-
藤井 重雄
タクマ
-
安藤 範親
東京農工大学
-
藤井 重雄
(株)タクマ
-
久保山 裕史
森林総合研
-
久保山 裕史
森林総合研究所
-
久保山 裕史
森林総合研究所林業経営・政策研究領域
-
久保山 裕史
森林総研東北
-
久保山 裕史
森林総研東北支所
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