若年女性の超音波法による踵骨骨評価と身体計測値との関連
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概要
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日本人女性において最大骨量(peak bone mass)に達する時期は20代とされている。10代後半あるいは20代初期に骨を測定し、個々人に合わせた健康・栄養教育を行うことは骨粗鬆症予防に有効であると考えられている。本研究では18〜24歳の若年女性67名の右踵骨における音響的骨評価値(osteo-sonoassessment index; OSI)を超音波踵骨評価測定装置(AOS-100,アロカ)によって測定し、身体計測値との統計学的分析を行った。その結果、対象者のOSIは同年齢層の標準値と近値の2.81±0.26であった。OSIと身体計測値のうち体重、身長、BMI、および除脂肪体重との間に正の相関が認められた。重回帰分析では除脂肪体重のみがOSIの説明変数として有意であった。OSIが60代に相当する低OSIの者も存在しており、これらの者に対しては個別指導が必要と考えられた。
著者
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水野 智子
埼玉県立大学保健医療福祉学部
-
水野 智子
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科
-
水野 智子
埼玉県立大学
-
峰岸 恭子
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科
-
濱本 洋子
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科
-
細田 泰子
大阪府立大学看護学部
-
新村 洋未
埼玉県立大学 保健医療福祉学部看護学科
-
細田 泰子
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科
-
新村 洋未
埼玉県立大学
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