家庭科教員養成に関する研究 : 渡辺辰五郎氏による裁縫教員養成
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概要
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教員養成という仕事は,教育現場において実力をもって児童・生徒の指導ができる教師を育成することであるのはいうまでもないのである。力量のある教師は,百冊の図書にもまさるのであるが,わが国における教員養成は,国立大学教員養成大学および教員養成学部で行われており,公私立大学においても免許状は出されているのである。家庭科教員養成にしぼって考えたとき,家庭科教員としての能力が大学4年間で完全に養成されているとは言えないと思う。平成元年の教育課程改訂により,家庭科は男女共通科目となり,平成6年から高等学校家庭一般が男女必修になる。そのことに対応できる家庭科教員の能力が期待されているこの時期に,家庭科教員養成について根本的に考えてみることにした。The work of teacher training,of course,is to train a teacher who can teach pupils and students with real power in actual spot.The capable teacher is splendid more than hundred books.In our country,the teacher training is made with national teacher training university or training faculty of national university,and a certificate of teacher can be given in a public or a private university.If we consider the teacher training of homemaking course,the ability of homemaking couse would not be trained in four years of university.In the revision of educational course in Heisei 4,a homemaking course becomes as common course of boys and girls and in Heisei 6 the ‘generality on homemaking’in senior high schools becomes a required subject for boys and girls.In such an opportunity which is expected the high ability of corresponding homemaking course,we consider fundamentally on the teacher training of homemaking course.
- 大阪教育大学の論文
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