育児学・保育学・児童学に関する比較研究
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概要
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今回平成元年度の教員免許法の改正において,専門教育科目として「育児」は「保育学」に改称された。育児学・保育学・児童学は対象や内容がまだあいまいで確定していない。これらは勿論子供達を扱っているのであるが。しかし,その範囲や内容は研究者または教授者によって様々である。そしてどの場面・状況下にどの用語を用いるかは個人にゆだねられているといえる。そのために,同事象を扱う場合もそれぞれの語が用いられるなど甚だ煩雑な状況である。この改正の機会に,これらの学問の歴史的発展とその活動状況をみて,その位置づけと在り方について明確にしてみたい。In the reversion of the educational personnel qualification law of 1989,the puericulture is changed to the study of nurture in the special subjects.Puericulture,study of nurture and pedology have no so clear fixed object and contents.Those are,of course,treatment children.But,their treating limit and contents are not so ovbious by an investigator or a professor.So it lieves in peson's hand what is named in some place or situation.It is complicated that in the case of the same phenomenon the name is divesed.As a chance of this reversion,according to the historical review of those three studies and their research activities we would like to make evident the difference of specialty and suggest their positions and their ideals.
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