論理ゲートとしての4接合結合型SQUIDの特性評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
これまでにラッチングゲートに代わる論理ゲートとして、HUFFLE、SAIL、RSFQ等の直流駆動型論理ゲートが研究されている。しかし、それぞれが課題を抱えている。そこで我々は、ノン・ヒステリシス動作の接合を用いた4接合結合型SQUID(4JC-SQUID)を提案する。これは以前提案されていた結合型SQUID(C-SQUID)を論理回路用に最適化したものである。以下、そのゲートの構造、原理、論理ゲートとしての評価等をシミュレーションの結果を基に報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
-
藤巻 朗
名古屋大学
-
赤池 宏之
名古屋大学大学院工学研究科
-
古田 太
日立中央研究所
-
早川 尚夫
名古屋大学工学研究科
-
早川 尚夫
名古屋大学
-
赤池 宏之
名古屋大学
-
早川 尚夫
名古屋大
-
古田 太
名古屋大学大学院工学研究科量子工学専攻
-
松本 昇司
名古屋大学工学部量子工学専攻
-
松本 昇司
名古屋大学 量子工学専攻
関連論文
- 招待講演 JST and MEXT SFQ device projects: for new innovation of SFQ electronics (超伝導エレクトロニクス)
- パイプライン化したビットシリアル単一磁束量子マイクロプロセッサの開発(ディジタル・一般)
- 単一磁束量子を用いた情報処理回路
- Nbアドバンストプロセスを用いた単一磁束量子浮動小数点演算器の設計(ディジタル,一般)
- SFQ半精度浮動小数点乗算器の設計と試作(デジタル,一般)
- QOSにおけるグレーゾーンの解析(ディジタル,一般)
- SFQ半精度浮動小数点加算器の設計と試作(デジタル,一般)
- C-8-10 SFQ浮動小数点乗算器の同期化および動作実証(C-8.超伝導エレクトロニクス,一般セッション)
- C-8-9 アドバンスドプロセスを用いたSFQ半精度浮動小数点加算器の高速化に関する検討(C-8.超伝導エレクトロニクス,一般セッション)
- CT-1-9 超伝導単一磁束量子回路(CT-1.CMOSを越える革新デバイスの現状と展望,チュートリアル講演,ソサイエティ企画)