ITU-T標準8kbit/s音声符号化のビット誤り感度について
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概要
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近年,自動車電話や携帯電話が急速に普及し,より手軽なPHSによるサービスが始まろうとしている.さらに,全世界をカバーする無線通信網としてFPLMTSが計画されている.そのため,ITU-T SG15ではFPLMTSでの使用を主な目的として,8kbit/sの音声符号化方式について検討を行なっている.これまでの検討の結果,8kbit/s音声符号化のITU-T標鎖案として,フランステレコムとNTTの共同案が95年2月にSGレベルで承認された.本報告では,承認された方式(G.729)について無線での使用時に必要となる伝送路の誤りに対する保護(FEC)の設計指針を得るため,各パラメータの誤り感度について検討した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
-
片岡 章俊
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
-
林 伸二
尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科
-
林 伸二
Ntt ヒューマンインタフェース研
-
片岡 章俊
NTT ヒューマンインタフェース研究所
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