位置が未知である複数マイクロホンアレーと距離測定スピーカを用いた音源位置推定(電気音響,音響一般)
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概要
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テレビ会議システムにおいて,マイクロホンアレーを用いたカメラ話者追従制御が行われている.しかし,従来の位置推定法では,アレーサイズが小さいときに,話者までの距離を検出することが困難であった.このため,カメラのズーム制御を正確に行うことが難しかった.本論文では,カメラ部に固定された小型マイクロホンアレーと,移動可能なテーブル置きマイクロホンアレーを用い,テーブル置きマイクロホン位置と話者位置を同時推定する方法を提案する.提案法は,マイクロホン間到来時間差を測定し,更にカメラ部に固定されたスピーカからテーブル置きマイクロホン間までの距離を超音波を用いて測定し,これら両方の結果を用いて位置推定することで,高精度な位置検出を実現する.実時間動作の位置推定システムを用いた位置推定実験では,提案法が,従来法よりも高精度で位置推定可能であることを示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-11-01
著者
-
古家 賢一
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
-
羽田 陽一
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
-
片岡 章俊
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
-
片岡 章俊
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所:龍谷大学理工学部
-
片岡 章悛
日本電信電話株式会社nttサイバースペース研究所
-
片岡 章俊
日本電信電話(株)nttサイバースペース研究所
-
羽田 陽一
NTTHI研
-
小林 和則
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
-
小林 和則
NTTアドバンステクノロジ
-
羽田 陽一
Ntt
-
羽田 陽一
Nttサイバースペース研
-
古家 賢一
NTT Cyber Space Laboratories
-
古家 賢一
日本電信電話株式会社 Nttサイバースペース研究所
-
羽田 陽一
日本電信電話株式会社 Nttサイバースペース研究所
-
古家 賢一
日本電信電話/nttサイバースペース研究所
-
羽田 陽一
日本電信電話/NTTサイバースペース研究所
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