7kHz帯域音声符号化法の検討 : 16kbit/s 10ms-frame CELP
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概要
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ビデオフォン、TV会議システム等の様々な用途に対して高品質な音声符号化法が必要とされている。本報告では、そのような用途向けに16kbit, sでの7kHz広帯域音声符号化CELPを提案する。演算量を削減するために、2段2チャンネル共役構造雑音符号帳及び励振源符号帳の予備選択を採用した。また、10msフレームでLSPパラメータを量子化するためにフレーム間移動平均(MA)予測を検討した。符号化の性能を評価するためにMOS試験を行い、ITU-T標準G.722(64kbit,s)と比較した結果、G.722及びMNRU音声40dBを上回る品質が得られることを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-02-17
著者
-
片岡 章俊
日本電信電話株式会社NTTサイバースペース研究所
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片岡 章俊
Nttヒューマンインタフェース研究所
-
守谷 健弘
Nttヒューマンインタフェース研究所
-
佐々木 茂明
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
佐々木 茂明
Nttサイバースペース研究所
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