逐次型限界距離復号法の探索中心の選択法について
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概要
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本稿では, 探索中心と呼ばれる複数個の選択された語に対して限界距離複号法を繰返し用いるような逐次型軟判定復号法を考える. このようなタイプの復号法の誤り制御特性は, 内部で用いられている限界距離復号法の復号失敗や生成される候補符号語の重複によって多大な影響を受ける. これらの欠点を避ける為に, 探索中心を求める新たな方法を提案する. そしてBCH符号に対して, 計算機シミュレーションによって提案方法が有効であることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-03-15
著者
-
嵩 忠雄
奈良先端科学技術大学院大学
-
嵩 忠雄
広島市立大学情報科学研究科
-
嵩 忠雄
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
甲本 卓也
広島市立大学情報科学部
-
得重 仁
広島市立大学
-
得重 仁
徳島大学
-
嵩 忠雄
広島市立大学
-
中前 健太郎
広島市立大学情報科学部
-
甲本 卓也
NTT DoCoMo
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