ディジタル動画像に対する著作権保護の一手法 : 不正コピーを行ったユーザを特定する手法
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概要
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コンピュータ上で扱われるディジタル動画像は容易にコピーすることが可能なためネットワークサービスにおいては, その映像の持つ著作権を守ることが重要となる. 本稿では, ネットワーク上で配布されたディジタル動画像において, 不正コピーをされたときにどのユーザが不正コピーを行なったのかということをディジタル動画像のファイルを配布したサーバが特定できるような手法を紹介する. また, 実現例としてディジタル動画像の標準の一つであるMPEG2に対して, 不正コピーを行なったユーザを特定する手法を提案し, その有用性を確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-18
著者
-
渡辺 創
産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センター
-
嵩 忠雄
奈良先端科学技術大学院大学
-
嵩 忠雄
広島市立大学情報科学研究科
-
渡辺 創
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
-
鈴置 昌宏
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
渡辺 創
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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