項宣言および順序ノート付き単一化問題の木オートマトンを用いた解法
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概要
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項宣言および順序ソート付き意味論的単一化問題を解くための手続きを提案する.順序ソート付き単一化問題では,ゴール項の各変数には,その変数のソート以下のソートを持つ項しか代入できないため,計算論的には通常の単一化問題よりも易しくない.実際同問題は一般には決定不能であるが,代数的仕様記述などにおいて重要な役割を果たすと考えられるため,その部分クラスに対する解法であっても十分有用であると考えられる.本稿では,木オートマトンを利用することにより同問題を解く手続きを提案する.また,いくつかの線形性に関する仮定のもとで,提案手続きが健全かつ完全であることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-04-25
著者
-
楫 勇一
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
嵩 忠雄
奈良先端科学技術大学院大学
-
高井 利憲
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
楫 勇一
奈良先端科学技術大学院大学
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高井 利憲
奈良先端科学技術大学院大学
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