旋律を奏でられる即興演奏用リズム楽器の提案
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概要
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従来の一般的なメロディ楽器では,各演奏ポジションに一定の音高の音が固定的に割り当てられていた.これに対し,我々は「音機能固定型楽器」を提案する.ここで音機能とは,たとえばあるコードにおいて3度音がそのコードの調性を決定するような「音の役割」のことを言う.適切な機能の音を使用すると,コード進行感や緊張感などの色彩感を表現できる.従来の楽器では,各演奏ポジションの音が持つ機能が楽曲やその進行に応じて刻々と変化し,必要な機能の音を探すことが困難であったが,音機能固定型楽器では必要な機能の音を容易に使用できるため,楽曲固有の進行感を持つ演奏を初心者でも比較的容易に実現できるようになる.
- 1996-12-13
著者
-
間瀬 健二
(株)atr知能映像通信研究所
-
間瀬 健二
(株)atrメディア情報科学研究所
-
西本 一志
北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科
-
西本 一志
Atr知能映像通信研究所:北陸先端科学技術大学院大学
-
西本 一志
(株)ATR知能映像通信研究所
-
渡辺 洋
奈良先端科学技術大学院大学
-
馬田 一郎
神戸大学文化学研究科
-
渡邊 洋
奈良先端科学技術大学院大学:現在 通産省工業技術院大阪工業技術研究所
-
馬田 一郎
情報通信研究機構
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