グループウェアMicheleへの学習機構の適用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在、オフィスや研究機関においてWSが導入され、電子メール等が盛んに使われるようになってきている。我々の研究室ではこのような分散環境において、組織の生産性を向上させるために、マルチエージェントモデルに基づくグループウェアMichele(Multi-agent Interface with Communication by Hectic ELEments)[1]を開発している。Micheleは、オフイスワークの大半を占める文書依存の定型業務の支援に有効な枠組を提供する。本稿では、MicheleにID4[2]を利用した学習機構を組み込む。そして、MicheIeにおける学習の有効性について考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
-
安西 祐一郎
慶応義塾大学 理工学部
-
中内 靖
防衛大学校機械工学教室
-
岡田 豊史
株式会社ソニーコンピュータエンターテイメント開発部
-
岡田 豊史
慶応義塾大学
-
中内 靖
慶応義塾大学
-
安西 祐一郎
慶応義塾大学
関連論文
- 神経細胞の集団的活動における時空間パターンの解析に関する研究
- ボルツマンマシンによるn-クイーン問題の解法
- 分散インプリサイス計算を支援するための実時間ネットワーク管理機構
- RT-Michele : 分散環境に対応したヒューマン・ロボット・インタフェースシステム
- 述語複合体の生成とその表現
- 空間知識に関する制約表現の獲得とその利用について (知識プログラミング)
- マルチメディアデータベースのためのデータ変換モデル
- 並列ワークステーション上での個人用データベースに関する研究
- オペロン機構の導入によるクラシファイアチェインの効率的な生成
- μ-PULSER:パーソナルロボットを構築するためのオペレーティングシステム
- 移動体間を結ぶ光通信機構の実装
- ロボットコマンド学習システムAcorn-IIとその評価
- 並列計算に適したオプティカル・フローの近似解法
- ニューラルネットワークシミュレータ用ツールSONNET
- ユーザの行動の不確実性に対応した実世界指向分散ヒューマンインタフェースシステムの提案(次世代ヒューマンインタフェース・インタラクション)
- 実世界指向分散ヒューマンインタフェースシステムの提案
- マルチエージェントモデルに基づく実時間分散制御システムの提案
- 物理世界に開けた協調作業支援システムの提案
- HURON : 人間とロボットの協調による移動ロボットのためのナビゲーションシステム
- エージェントモデルに基づく協調作業支援環境について
- ヒューマン・群知能ロボット・インタフェースシステム - 人間とロボットの協調について -
- Michele: マルチエージェントモデルに基づく協調作業の新しい枠組
- 移動ロボット環境に適したタスクアロケーションアルゴリズムの提案
- 非同期型通信と実時間型通信の両者を統合した協調作業支援環境の提案
- グループウェアMicheleへの学習機構の適用
- Michele : マルチエージェントモデルによる協調作業支援システム
- 注意機構を利用したヒューマンロボットインタフェース
- ハイパーテキストを応用したメイルシステム
- SDMの高性能化に対する一提案
- 日本語スタイルチェッカーのユーザインタフェースに関する研究
- 実数入力データを1回の提示により学習できる教師ありニューラルネットワーク学習則
- 仮説生成機構を用いた未知語を含む文の解析
- 表示一体型液晶タブレットを用いた「未」ウィンドウシステム
- リアルタイム処理用マルチスレッドプロセッサの設計と実装
- オフィスシステムのための統合化データベース
- 機能獲得と新しい汎用ロボット
- これからの工学教育を支える基本概念について(情報技術と教育)
- 早い者勝ちn人ゲームの木探索