AIP-dbxの実現法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
AIP(AIプロセッサ)は,Pro1og,LISPを高速に実行するために開発されたプロセッサであるが,汎用言語であるCをサポートすることにより,統合的な言語環境を提供することを目指している.AIPは,AS3000とVMEバスにより結合された,アタッチプロセッサとして実現されており,AS3000と同等の環境でのソフトウェアの開発,実行が可能なため,AS3000同様にdbxをサポートすることとした.このAIP-dbxはアタッチドプロセッサにおけるOS開発用デバッガという側面を持っている.本稿では,AIPにおけるCのデバッガであるAIP-dbxの実現法について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
-
斎藤 光男
(株)東芝セミコンダクター社
-
今井 徹
(株)東芝
-
今井 徹
(株)東芝総合研究所情報システム研究所
-
斎藤 光男
東芝
-
斎藤 光男
株式会社東芝総合研究所
-
斎藤 光男
(株)東芝
-
斉藤 光男
(株)東芝
関連論文
- DT-1-3 マルチコアプロセッサとしてのCell Broadband Engine(DT-1. コンピュータシステム最前線-マルチコアプロセッサ-,チュートリアルセッション,ソサイエティ企画)
- TREND Cell Broadband Engineの設計思想 (特集 Cellからの始まり)
- IT時代のリアルタイム三次元グラフィックス用プロセッサ : Emotion Engine開発物語(特別トラック4(IT時代のCG・VR・CVフュージュン技術))
- 4.読める電子文書(電子出版・電子新聞)
- AIチップ(IP1704)の開発環境
- AIチップ(IP1704)のアーキテクチャ
- 1)図形ワークステーション(画像表示研究会(第71回)画像処理・画像応用研究会(第60回)合同)
- 非数値計算プログラムにおける命令レベルの並列性について
- NeXT Computerを用いた音声合成実験環境
- OSの開発環境について
- バックエンド方式によるUNIX : その構成と通信方式
- AIプロセサを利用した機械翻訳の高速化
- AIP-dbxの実現法
- 大規模アドレス空間内でのデータ保護方式の実現
- 新しいプロセッサのためのクロス統合デバッガ
- パーソナルコンピュータ用3次元グラフィックスボードによる準リアルタイムの影付け
- パーソナル3次元グラフィクスボードの開発
- パ-ソナル3次元グラフィックスボ-ド (画像処理技術)
- AIプロセサのためのツインレジスタアーキテクチャ
- HSPを使用したパソコン用3次元グラフィックスボードの開発
- 大規模アドレス空間を利用するOSの構想
- デスクトップ会議システムOpen Group Mediaにおけるアプリケーション共有機能の高速化
- Open GroupMedia : 個人用アプリケーションを共有するグループウェア・フレームワーク
- 並行オブジェクト指向C言語cooCの視覚的デバッガ
- 2-1 ゲーム機向けシステムLSI (2. アプリケーション)
- サムネイルのプログレッシブ・ダウンロードによる狭帯域ネットワークを介した映像のブラウジング手法
- 1B-3 ホームサーバにおけるストレージ記録管理方法
- RISC 系の細粒度並列マシン
- 半導体技術の進歩とシステムオンチップ (特集2 モバイル・情報家電を支えるシステムLSI--携帯機器,家庭用機器の新機能を実現するために)
- 特集「超並列マシンとその応用」の編集にあたって
- 狭帯域ネットワークを介した映像のブラウジング手法 (特集 実用化時期を迎えたMPEG-4)
- Prologを667KLIPSで実行するRISC風プロセサ