デスクトップ会議システムOpen Group Mediaにおけるアプリケーション共有機能の高速化
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概要
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Open Group Mediaは、音声、画像通信、共有ウィンドゥからなるデスクトップ会議システムである。ユーザが普段利用しているエディタ、描画ツール、画像表示ツールなどのアプリケーションを全く変更することなく、画面上で共有して会議を行うことができる。このために疑似サーバ方式を採用しているが、描画ツールなど画面の変更要求の多いアプリケーションを使用するためには、描画速度が不十分であることがプロトタイプの運用により明らかになった。本稿では、描画速度を向上させるために行った疑似サーバの高速化手法と、その性能評価の結果を述べる。
- 1995-03-15
著者
-
今井 徹
(株)東芝
-
藤野 剛
(株)東芝研究開発センター情報通信システム研究所第二研究所
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今井 徹
(株)東芝研究開発センター情報通信システム研究所第二研究所
-
阿久津 正明
(株)東芝研究開発センター情報通信システム研究所第二研究所
-
村永 哲郎
(株)東芝研究開発センター情報通信システム研究所第二研究所
-
村永 哲郎
(株)東芝研究開発センター情報・通信システム研究所
-
村永 哲郎
(株)東芝研究開発センター情報・通信システム研究所第二研究所
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