45. コロナチン-, ジャスモノイド-, 及びオクタデカノイド結合タンパク質解明プローブ, ジヒドロコロナチン
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概要
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The phytotoxin, coronatine (1), has been isolated from Pseudomonas syringae pv. atropurpurea as a chlorosis-inducing factor against Italian ryegrass leaves. Since the chemical structure of 1 resembles that of 7-epi-jasmonic acid (2) and OPDA (3), 1 exhibits similar bioactivities to those caused by jasmonoid and octadecanoid such as the induction of microtubers in potato, tendril coiling in Bryonia dioica, suppression of tobacco peroxidase, root growth inhibition and volatile emission. The potent bioactivities of 1 are 100 to 10,000 times higher than those of a raccemic mixture of JA used for bioassays. We therefore assumed that coronatine would be a valuable tool for analyzing the jasmonoid and octadecanoid signaling pathway in higher plants. Coronatine (1), its synthetic analogs and jasmonic acid induced various volatiles in rice leaves. In the range of 0.01-0.1 mM, dihydrocoronatine (4) exhibited 4-687 times higher activity of linalool emission than that of 1. The radioactive derivative, [4, 5-^3H]-4, was employed to identify putative coronatine-binding protein in rice leaves. Specific binding of [4, 5-^3H]-4 was detected in plasma membrane fraction of rice leaves. A detailed study of coronatine-binding protein in rice leaves and cell culture is now in progress. Therefore, 4 would be a promising candidate of chemical probe studying cornatine-binding protein related to the jasmonoid and octadecanoid signaling pathway in higher plants.
- 植物化学調節学会の論文
- 2004-10-13
著者
-
長谷川 守文
茨城大学農学部
-
児玉 治
茨城大学農学部
-
戸嶋 浩明
茨城大・院・農
-
児玉 治
茨城大農学部
-
児玉 治
茨大農
-
児玉 治
茨城大 ・ 農
-
鈴木 宗典
Laboratory Of Phytochemical Ecology School Of Agriculture Ibaraki University
-
児玉 治
茨城大 農
-
戸嶋 浩明
茨城大学農学部
-
鈴木 宗典
東京農工大学大学院連合農学研究科
-
長谷川 守文
茨城大・農学部
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