麹菌 (Aspergillus oryzae), 細菌 (Bacillus suubtilis) およびブタ腎臓のアミノペプチダーゼの各種合成基質に対する作用特性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The substrate specificities of aminopeptidase from Aspergillus oryzae (AOP), aminopeptidase I and II from Bacillus subtilis (BSP-I, BSP-II) and leucine aminopeptidase from swine kidney (LAP) were investigated with various synthetic peptides. AOP rapidly hydrolyzed tripeptides, such as Leu-Gly-Gly, Leu-Ala-Gly and Leu-Gln-Gly, and mod-erately hydrolyzed Gly-Gly-Val, Leu-Gly-Gly-NH2, Ala-Leu-Gly and Ala-Gly-Leu. The enzyme slowly hdrolyzed Pro-Gln-Gly, Pro-Leu-Gly and Leu-Lys-Lys, but scarcely hydrolyzed Leu-Gly and Leu-NH2. BSP-I rapidly hydrolyzed Leu-Ala-Gly, Pro-Gln-Gly, Ala-Leu-Gly and Leu-Gln-Gly, and moderately hydrolyzed Leu-Gly-Gly and Ala-Gly-Leu, but scarcely hydrolyzed Leu-Gly and Leu-NH2. BSP-II rapidly hydrolyzed Ala-Leu-Gly, Leu-Gly-Gly and Leu-Ala-Gly, and moderately hydrolyzed Gly-Gly-Val, Leu-Gln-Gly, Ala-Gly-Leu and Pro-Gln-Gly, but hardly hydrolyzed Leu-Gly and Leu-NH2. BSP-I preferentially hydrolyzed Pro-Gln-Gly and Leu-Gln-Gly rather than BSP-II, while BSP-II hydro-lyzed Ala-Leu-Gly, Ala-Gly-Leu, Gly-Gly-Val, Leu-Gly-Gly and Leu-Ala-Gly more rapidly than BSP-I. LAP preferentially hydrolyzed various oligopep-tides that possessed L-Leu and L-Pro as the N-terminal amino acid, except Ala-Leu-Gly, and also hydrolyzed Leu-NH2 and Leu-Gly-GIy-NH2.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
著者
関連論文
- 50.イネにおけるファイトアレキシン生合成遺伝子クラスターの解析(口頭発表,植物化学調節学会第41回大会)
- 22. イネのファイトアレキシン生合成酵素遺伝子クラスターの機能解析
- いもち病菌の菌糸細胞壁熱水抽出画分によるフィトアレキシン類の誘導(有機化学・天然物化学-生理活性物質(植物)-)
- 32.イネにおけるジャスモン酸応答性遺伝子RERJ1の機能解析(第36回大会研究発表抄録)
- 32 イネにおけるジャスモン酸応答性遺伝子RERJ1の機能解析
- P17 ニトベギ(Tithonia diversifolia)に含まれる植物成長抑制物質
- ニトベギク(Tithonia diversifolia)に含まれる植物生長抑制物質
- Topic 3 Natural Products
- ヤーコン(Samallanthus sonchifolius)葉抽出物に含まれる植物成長阻害活性を示すメランポリド
- 2E Testmodels and Biorational Design(MAIN TOPIC 2 CHEMISTRY AND BIOACTIVITY OF NATURAL PRODUCTS WITH CROP PROTECTING PROPERTIES)
- 2C Chemistry of Natural Defence and Ecological Interactions(MAIN TOPIC 2 CHEMISTRY AND BIOACTIVITY OF NATURAL PRODUCTS WITH CROP PROTECTING PROPERTIES)
- イネ体内のインドール酢酸依存性抗菌活性
- C106 APCI-LC/MS-MS によるイネファイトアレキシンの定量法 : APCI-LC/MS-MS によるモミラクトン A, B およびサクラネチンの分析
- ヤーコン(Polymnia sonchifolia)葉中に含まれる殺虫活性物質の単離と構造解析 : 有機化学・天然物化学
- ヤーコン(Polymnia sonchifolia)葉中に含まれる殺虫活性物質の単離と構造解析
- 11 クロロアセトアミド型除草剤によるイネフィトアレキシンの誘導について
- 24 Effect of yacon leaf as organic amendment on the growth and yield of yacon and Allelopathic potential of yacon leaf on selected crops and weeds.
- トマト斑葉細菌病菌が生産する特異的エリシターであるsyringolide類の合成 : 有機化学・天然物化学
- 抗いもち病菌活性を有するナフトキノン類の合成 : 有機化学・天然物化学
- (140) サクラネチンの作用機構の解析 (日本植物病理大会)
- イネ葉に含まれるインヒビチン, オリザライド類に関する研究 : オリザライト関連化合物, オリザジオンの定量法
- C-15 Sphingobium amiense YT株によるアルキルフェノール代謝経路(代謝活性/化学活性解析,口頭発表)
- B304 Sphingomonas amiensis によるアルキルフェノール分解に関する研究
- B213 Sphingomonas sp. YT 株による p-ノニルフェノール分解に関する研究
- B127 ヤーコン (Polymnia sonchifolia) 葉中に含まれる抗菌性物質 PSF-D の作用機構について
- 46 タイ国産キク科灌木Eupatorium adnophorumに含まれる植物成長抑制物質について : 第2報
- 2 熱帯植物___- ___-に含まれる除草活性物質
- A127 タイ国産植物, Rhinacanthus nasutus に含まれるナフトキノン系抗菌性物質について
- A120 ヤーコン (Polymnia sonchifolia) 葉中に含まれる殺虫性物質について
- 25 いもち病羅病イネのファイトアレキシン
- 31.ジャスモン酸結合タンパク質の単離・解析に向けたプローブの調整と生理活性(第36回大会研究発表抄録)
- G102 イネの免疫応答に関与するセジロウンカ由来のエリシターの解析(一般講演)
- 25. イネコーヒー酸3-O-メチルトランスフェラーゼのクローニング及び機能解析
- (266) セジロウンカの加害によってイネ体内に誘導される耐病性機構の解析(平成17年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- B322 セジロウンカの加害によってイネ体内に発現する対病原微生物免疫機構の解明 : I.セジロウンカに由来するエリシターの探索(一般講演)
- 45. コロナチン-, ジャスモノイド-, 及びオクタデカノイド結合タンパク質解明プローブ, ジヒドロコロナチン
- (27)セジロウンカの加害によってイネ体内に誘導される耐病性機構の生化学的解明 : イネ体内に生成されるサリチル酸・ジャスモン酸・ファイトアレキシンの経時的変化(平成16年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- G105 セジロウンカの加害によってイネ体内に誘導される対病原微生物免疫機構の生化学的解明 : イネ体内に生成されるサリチル酸・ジャスモン酸・ファイトアレキシンの時系列的変化(寄主選択 耐虫性)
- 32. イネ葉中のジャスモノイル-CoA チオエステラーゼ活性
- B217 イネファイトアレキシンモミラクトン A の生合成に関する研究
- 植物免疫物質ファイトアレキシンの誘導を利用した病害防除 (特別企画 作物の病害抵抗性を利用した病害防除の現状と展望)
- 動的防御物質--ファイトアレキシン (植物と環境ストレス)
- 白ネズミ表皮および真皮に存在するアミノペプチダ-ゼの比較
- 31 ジャスモン酸結合タンパク質の単離・解析に向けたプローブの調製と生理活性
- 4. Benzoxazinone誘導(HDMBOA-Glc)の誘導発現とその機構(第35回大会研究発表抄録)
- 4 Benzoxazinone誘導体(HDMBOA-Glc)の誘導発現とその機構
- イネファイトアレキシンの生化学的研究
- イヌザクラ葉中に含まれるアメリカシロヒトリに対する摂食阻害物質の精製
- オリザレキシン D (3, 7-ジヒドロキシ-(+)-サンダラコピマラジエン), いもち病罹病イネ葉から単離した新規フィトアレキシン
- S-5 生物活性物質と作物生産(シンポジウム)(日本農芸化学会昭和61年度関東支部大会報告)
- イネのファイトアレキシン
- 高等植物のアリルアシルアミダーゼI,II,IIIの精製確認とプロパニルによる選択殺草機構
- 重金属イオンによるイネ葉におけるフィトアレキシン類の誘導
- B109 ジャスモン酸およびジャスモン酸メチルのイネのファイトアレキシン生成に対するエリシター活性について
- B108 イネのフラボノイド系ファイトアレキシン生合成酵素の応用
- ブタ肝臓ミクロゾームのDCPA分解酵素の精製と若干の性質
- 高等植物アリルアシルアミダーゼの精製(酵素-合成基質関連酵素-)
- ブタ小腸粘膜の膜結合アミノペプチダ-ゼの可溶化と諸性質について
- イネいもち病菌無細胞系による dibutyl N-methyl-N-phenylphosphoramidate の(ω-1)-水酸化および N-脱メチル化
- 抗イネいもち病菌物質の薬物作用学的研究
- ブタ小腸粘膜の可溶性アリルアミダ-ゼの精製と若干の性質
- 麹菌(Aspergillus oryzae),細菌(Bacillus subtilis)およびブタ腎臓のアミノペプチダ-ゼの各種合成基質に対する作用特性
- イネいもち病菌の mixed function oxidase による IBP の分解
- 豚小腸粘膜のペプチダ-ゼに関する研究-4-膜結合アミノペプチダ-ゼの諸性質について
- 豚小腸粘膜のペプチダ-ゼに関する研究-3-可溶性アミノペプチダ-ゼの精製と性質
- 豚小腸粘膜のペプチダ-ゼに関する研究-2-可溶性アリルアミダ-ゼの精製と性質
- 豚小腸粘膜のペプチダ-ゼに関する研究-1-可溶性区分のアリルアミダ-ゼの2・3の性質
- 選択性除草剤に関する研究-8-DCPAの吸収と茎葉における分解について
- DCPA分解酵素の迅速測定法
- イネ培養細胞のジャスモン酸誘導性遺伝子の塩基配列決定及びフィトアレキシン生合成に対するシクロヘキシミドの影響 : 植物
- イネ培養細胞においてジャスモン酸により発現が誘導される遺伝子のクローニング : 植物
- 緑麦芽のペプチダーゼに関する研究(第5報)
- ブタ小腸粘膜の膜結合アミノペプチダーゼの可溶化と諸性質について
- 麹菌 (Aspergillus oryzae), 細菌 (Bacillus suubtilis) およびブタ腎臓のアミノペプチダーゼの各種合成基質に対する作用特性
- ブタ小腸粘膜の可溶性アリルアミダーゼの精製と若干の性質
- ブタ小腸粘膜のペプチダ-ゼに関する研究--可溶性トリペプチダ-ゼの精製と若干の性質