サトウキビ新品種候補「RK94-4035」の久米島地域における栽培改善効果
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概要
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久米島地域において, 折損抵抗性を具え高収量で砂糖収量も多いサトウキビ系統「RK94-4035」を育成した.本系統は同地域における普及品種と比較して, 茎長が安定して長く, 1茎重が重く, 茎数もやや多い, また甘蔗糖度も高く, 結果春植, 株出, 夏植全ての作型において原料茎重, 可製糖量が多い系統である.また台風通過後の折損茎率も低く, 折損抵抗性を具えていることから, 本系統を活用することによって, 久米島地域での生産安定が図れると期待される.
- 日本作物学会の論文
- 2005-05-15
著者
-
伊禮 信
九州沖縄農業研究センター
-
宮城 克浩
沖縄県農業研究センター宮古島支所
-
謝花 治
八重山農林水産振興センター農業改良普及課
-
平田 清勝
元久米島製糖(株)
-
伊禮 信
沖縄県農業研究センター
-
宮城 克浩
沖縄農試
-
伊志嶺 正人
沖縄県農業研究センター宮古島支所
-
伊志嶺 正人
沖縄県糖業農産課
-
謝花 治
沖縄県農業試験場
-
崎山 澄寿
沖縄県農業試験場
-
外間 康洋
沖縄県農業研究センター
-
高江洲 賢文
沖縄県農業試験場
-
平田 清勝
久米島製糖株式会社
-
伊志嶺 正人
沖縄県庁
-
高江洲 賢文
沖縄県農業研究セ 名護支所
-
崎山 澄寿
沖縄県農業研究センター名護支所
-
宮城 克浩
沖縄県農業研究センター
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