合成ペプチド抗原を使用したヒトサイログロブリンエピトープの研究
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概要
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The antigenic determinants of thyroglobulin (Tg) using the amount of antibodies produced in cultured human lymphocytes from peripheral blood by the stimulation of either native Tg or 8 kinds of the synthetic peptides from Tg were examined in this study. The serums or lymphocytes from the peripheral blood were obtained from 2 patients with chronic thyroiditis, 2 patients with Graves' disease and 2 normal controls. The 10⁶ of lymphocytes per each well in the microplate were cultured with 1μg/ml Tg or synthetic peptides for 3 to 6 days. Thereafter, the amount of antibodies in the supernatants were measured by enzyme-linked immunosorbent assay in the wells bound by either Tg or synthetic peptides prior. In 1 case of chronic thyroiditis, significant titer of antibodies against Tg or 2 kinds of synthetic peptides were observed, whereas nomal control and cultivation with medium alone never showed the productions of antibodies. The reactions between synthetic peptides and autoantibodies in the serum from patients with both chronic thyroiditis or Graves's disease were also observed. Our results suggested that the 2 kinds of synthetic peptides might reflect the activating determinants related to producing the autoantibodies, and molecular mimicry of antigen might be associated with the mechanism of yielding the autoantibodies in this portion.
- 信州大学の論文
著者
-
丸山 正幸
信州大学第二外科
-
菅谷 昭
信州大学第2外科
-
丸山 正幸
信州大学 乳腺内分泌外科
-
亀子 文子
信州大学医学部保健学科
-
加藤 亮二
和光純薬工業臨床検査薬研究所
-
加藤 亮二
信大・医短
-
高宮 脩
信州大学医療技術短期大学部
-
高宮 脩
信州大学医療技術短期大学部衛生技術学科
-
菅谷 昭
信州大学医学部第二外科
-
亀子 文子
信州大 医 保健学科
-
亀子 文子
信州大学医学部 保健学科
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