Achievement of Highly Flat Edge with Double-Layered Polishing Pad (Improvement of Edge Flatness with Softening Upper Layer)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
As the substrates of semiconductor devices, silicon wafers are required to be highly flat in order to increase the integration density and the productivity of devices. Especially edge roll off, which is generated in polishing process as the final stage of the wafer manufacturing, is strongly demanded to be diminished. While various countermeasures are proposed and used practically, they cannot meet the demand. In the previous study, to meet the demand, a double-layered polishing pad having thin soft upper layer and hard lower layer was developed and the pad achieved the high surface flatness near the edge. On the basis of finite element structural analysis of a polishing model, the double-layered polishing pad with softer upper layer was expected to be more effective in diminishing edge roll off and, however, it is difficult to estimate the hardness of thin soft layer in actual. In this study, the indentation method based on the theory of elasticity was introduced to estimate the modulus of the above-mentioned upper layer. Modulus measurements on the polishing pads and polishing experiments on silicon wafers confirmed that the softer the thin upper layer is, the flatter the obtained wafer edge shape is and the newly developed double-layered polishing pad with softer upper layer improved surface flatness near the edge.
著者
関連論文
- シリコンウェーハ・エッジの高平坦仕上げを実現する研磨パッドの開発 : 静的・動的モデルによるエッジ平坦性の向上(機械要素,潤滑,設計,生産加工,生産システムなど)
- 構造制御形研磨パッドによる高能率仕上げ加工 : 工作物と研磨パッド間の接触状態の改善(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- D23 高加工能率を実現する構造制御形研磨パッドの開発に関する研究 : 接触状態を考慮した加工特性の評価(OS-10 研磨技術)
- 構造制御形固定砥粒研磨パッドの開発 : 加工特性の向上に関する検討(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 構造制御形固定砥粒研磨パッドの開発 : 光学ガラス研磨への適用(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 凝集砥石を用いた研磨フィルムによる光学ガラスの仕上げ加工(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 凝集砥粒を用いた研磨フイルムによる光学ガラス仕上げ加工 : 砥粒密度および加工圧力の影響
- 凝集砥粒を用いた研磨フィルムによる光学ガラスの仕上げ加工
- シリコンウェーハ・エッジの高平坦仕上げを実現する研磨パッドの開発 : 静的・動的モデルによるエッジ平坦性の向上
- 微細表面形状を有する切削工具の開発(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 516 微細表面形状を有する切削工具によるMQL加工(OS-9 環境適応形加工)
- ポリマ粒子を用いた研磨加工による工作物ふち形状の高精度化
- 研磨フィルムによる光ファイバコネクタの端面仕上げにおける異物付着の抑制(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 研究速報「酸化チタンを添加した固定砥粒研磨パッドの開発」
- 酸化チタンの添加による高気孔率固定砥粒研磨パッドの開発(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 複合粒子研磨法の開発 : 樹脂工具プレートに関する検討
- ナノ-マイクロ構造を表面に有する切削工具の開発 : 切りくず耐溶着性の向上(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 複合粒子研磨法の開発 : 工具プレートに関する検討
- 2814 複合粒子研磨法の開発 : 各種材料への適用
- 2813 複合粒子研磨法の開発 : 両面研磨への適用
- 複合粒子研磨法:水晶研磨への適用
- 複合粒子研磨法:両面研磨への適用
- 複合粒子研磨法:工具プレートに関する検討
- 複合粒子研磨法:キャリア粒子に関する検討
- 複合粒子研磨法 : 加工特性を支配する要因
- 微細表面構造を有する高機能切削工具の開発 : 鉄鋼材料切削における工具耐摩耗性の向上(機械要素,潤滑,設計,生産加工,生産システムなど)
- アルカリ粉末を添加したシリカ砥粒研磨パッドの加工安定性の向上 : アルカリ粉末のコーティング処理(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- アルカリ粉末を添加したシリカ砥粒研磨パッドの開発(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 紫外線硬化樹脂を用いた3層切断ブレードの開発(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 超精密5軸制御加工におけるセッティング誤差の一般化補正法
- 6軸制御両端止りマイクロ溝加工
- 3604 超精密マイクロ加工用CAPPシステムの研究(S60 超精密・微細加工,S60 超精密・微細加工)
- 3603 工具刃先位置を利用した非回転工具用補正NCデータの生成(S60 超精密・微細加工,S60 超精密・微細加工)
- 浮上工具方式による超平面切削加工技術
- ミセル形成を用いた絞り-しごき加工液の開発 : アルミニウム飲料缶用加工液(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- (14) マイクロカプセルを利用したラッピング砥石によるメカノケミカル研磨
- マイクロカプセルを利用したラッピング砥石によるメカノケミカル研磨
- 金属粉末を添加したレジンボンドダイヤモンドワイヤ工具の開発
- 固定砥粒ワイヤ工具の開発
- 潤滑状態を考慮した高加工能率を実現する研磨パッドの開発 : 低速・高速条件への適用
- 研磨パッドの粘弾性特性に着目した工作物エッジ・ロールオフ生成に関する検討(機械要素,潤滑,設計,生産加工,生産システムなど)
- 16・3 研削・研磨加工(16.加工学・加工機器,機械工学年鑑)
- 2116 設計方法論の展開と教育における産学連携(OS6 製品開発と設計)
- 置換エネルギー効果による脂肪酸供給を用いた加工液の開発 : 耐溶着性に優れるアルミニウム用加工液(機械要素,潤滑,設計,生産加工,生産システムなど)
- 構造解析を用いた高平坦エッジ形状を実現する研磨パッドの開発(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 大口径シリコンウェーハの高平坦両面研磨加工に関する研究 : 加工条件の最適化(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 微細表面形状を有する切削工具の開発に関する研究 : 超硬工具によるアルミニウム合金の切削
- 3502 シリコンウェーハのエッジ高平坦研磨に関する研究(S62,63 砥粒・特殊加工,S62,63 砥粒加工/レーザ・電気・化学加工)
- 紫外線硬化樹脂を用いた極薄切断ブレードの開発(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 電着ダイヤモンドワイヤ工具の高速製造法の開発(機械要素,潤滑,工作,生産管理など)
- 225 電着ダイヤモンドワイヤ工具の高速製造法の開発 : 砥粒共析量に関する検討
- 401 光硬化樹脂を用いた導電性ブレードの開発
- 紫外線硬化性樹脂を用いたレジンボンドダイヤモンドワイヤ工具の開発
- 超微細シリカ凝集砥粒を用いた研磨フィルムによるシリコンウェーハのエッジ仕上げ : 高生産性研磨フィルムの開発
- 機械加工技術の新展開
- 複合粒子研磨法 : ポリマ粒子による砥粒レス研磨
- 複合粒子研磨法におけるキャリア粒子の役割
- 複合粒子研磨法の水晶研磨への適用
- 超微細シリカ凝集砥粒を用いた研磨テープによるシリコンウェーハのエッジ研磨-加工条件の最適化-
- 超微細シリカ凝集砥粒を用いた研磨テープによるシリコンウェーハのエッジ研磨
- レジンボンドダイヤモンドワイヤ工具による切断加工技術
- 真空紫外光を用いた銅の砥粒フリー研磨法の開発(機械要素,潤滑,工作,生産管理)
- 金属粉末を添加したレジンボンドダイヤモンドワイヤ工具の開発 (プロダクション・テクノロジー)
- 紫外線硬化樹脂を用いた固定砥粒ワイヤ工具の開発
- ミセル形成とポリマを用いた水溶性ホーニング油剤の開発
- フェライト系ステンレス鋼のバフ仕上げ研磨におけるスクラッチ発生の抑制
- フェライト系ステンレス鋼のバフ仕上げ研磨におけるスクラッチ発生の抑制
- B35 真空紫外光を用いた砥粒フリー研磨により達成した銅の超平坦・超平滑表面(OS10 研磨技術(1))
- 技術紹介 マイクロカプセルを利用したラッピング砥石の開発
- 軸対称面の高精度研削に関する研究 : 形状創成の決定メカニズムについて
- 研磨パッドの表面状態に着目した高能率研磨加工に関する研究
- 銅の超平滑化技術に関する研究ナノバブル水と真空紫外光を用いた仕上げ研磨
- Polishing Pad Specifications for Achieving High Edge Surface Flatness (Effect of Existing Edge Roll Off on Generated Edge Surface Profile)
- Achievement of Highly Flat Edge with Double-Layered Polishing Pad (Improvement of Edge Flatness with Softening Upper Layer)
- マイクロカプセルを利用したラッピング砥石によるメカノケミカル研磨 (プロダクション・テクノロジー)
- 湿潤状態における骨の特性に着目した低侵襲医療用工具の開発
- J111034 微細表面構造を有する切削工具による切りくず凝着抑制に関する研究([J11103]マイクロナノ理工学:nmからmmまでの表面制御とその応用(3))
- シリコンウェーハ研磨加工におけるウェーハエッジ部の表面形状創成過程:—研磨パッド変形量がエッジ・ロールオフ生成に及ぼす影響—