潜在連合テスト(IAT)を用いた潜在的シャイネス測定の試み
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概要
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Previous research has shown that implicitly measured shyness predicted spontaneous shy behavior in social situations, while explicit self-ratings of shyness predicted controlled shy behavior (Asendorpf, Banse, & Mücke, 2002). The present study examined whether these same results would be replicated in Japan. In Study 1, college students (N=47) completed a shyness Implicit Association Test (IAT for shyness) and explicit self-ratings of shyness. In Study 2, friends (N=69) of the Study 1 participants rated those participants on various personality scales. Covariance structure analysis, revealed that only implicit self-concept measured by the shyness IAT predicted other-rated high interpersonal tension (spontaneous shy behavior). Also, only explicit self-concept predicted other-rated low praise seeking (controlled shy behavior). The results of this study are similar to the findings of the previous research.
著者
-
藤井 勉
学習院大学文学部心理学科助教
-
相川 充
東京学芸大学
-
藤井 勉
東京学芸大学大学院教育学研究科:npo法人教育テスト研究センター(cret)
-
相川 充
広島大学
-
相川 充
宮崎大学教育学部
-
相川 充
東京学芸大学連合学校教育学研究科
-
藤井 勉
学習院大学
-
藤井 勉
学習院大学心理学科
-
相川 充
東京学芸大学:npo法人教育テスト研究センター(cret)
-
相川 充
東京学芸大 大学院連合学校教育学研究科
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