鼓脹症牛の第1胃液性状およびサリノマイシン投薬による治療効果
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概要
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In order to determine a possible correlation between the incidence of bloat and ruminal traits in fattening steers, ruminal samples were taken twice from 135 Holstein and 7 Hereford steers at 6-7 months and 11-14 months of age, and analyzed for pH, viscosity, fatty acid (VFA) and ammonia concentrations, and microbial population. The ruminal samples of bloated steers were characterized by the following: high pH and viscosity values, high ammonia and acetate concentrations, a low propionate proportion, a high protozoal concentration, and an increased proportion of Gram negative cocci (No.1) and Gram positive small rods (No.19) with concomitant decreases in Gram negative rods (No.13, 14, and 15). This makes a sharp contrast with the trait of ruminal samples taken from the same steers before bloating, suggesting that the ruminal trait of bloated steers per se is not a provoking cause of this disorder but rather a result from the development of bloat. The administration of salinomycin (100mg/day/head) to 21 bloating steers for 3 to 10 days cured 20 steers of mild or moderate bloat, and the ruminal trait of salinomycin treated steers tended to restore to that of normal healthy ones.
著者
-
星野 貞夫
三重大学生物資源学部
-
清水 良彦
北海道立新得畜産試験場
-
星野 貞夫
三重大学農学部
-
大久保 正彦
北海道大学
-
脇田 正彰
三重大学農学部
-
小林 泰男
三重大学農学部
-
工藤 英彦
科研製薬株式会社
-
中嶋 隆文
徳島県家畜保健衛所
-
高野 司郎
山形県中央家畜保健衛生所
-
中嶋 隆文
徳島県家畜保健衛生所
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