泌乳牛を輪換放牧したペレニアルライグラス優占草地における放牧前イネ科草高が牧草生産量と利用草量に及ぼす影響
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概要
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泌乳牛の輪換放牧下において, 放牧前のイネ科草高が牧草生産量および利用草量に及ぼす影響を検討した。ペレニアルライグラス優占マメ科混生草地各0.94haにホルスタイン種泌乳牛をそれぞれ7頭放牧した。各放牧前のイネ科草高の目標値を20および30cmに設定し(20cm区および30cm区), 草高を目標値に維持するため放牧間隔を調節した。放牧前イネ科草高の放牧期間を通じての平均値は20cm区で20.4cm, 30cm区で30.1cmであった。総牧草再生量は20cm区で7.9tDM/ha, 30cm区で7.1tDM/haと20cm区が高かったが, 放牧開始までの牧草生長量は20cm区で1.4tDM/ha, 30cm区で3.4tDM/haと30cm区が高く, 年間牧草生産量および年間利用草量は20cm区で9.3および9.0tDM/ha, 30cm区で10.5および9.9tDM/haと30cm区がやや高くなった。
- 日本草地学会の論文
- 2002-02-15
著者
-
中辻 浩喜
北大院農
-
近藤 誠司
北大FSC
-
八代田 千鶴
岐阜大学連合獣医学研究科
-
八代田 千鶴
北海道大学大学院農学研究院
-
近藤 誠司
北海道大学大学院農学研究科
-
大久保 正彦
北海道大学大学院農学研究院
-
八代田 真人
岐阜大学応用生物科学部
-
八代田 真人
岐阜大学
-
八代田 千鶴
北大院農
-
八代田 千鶴
北海道大学大学院農学研究科
-
大久保 正彦
北海道大学大学院農学院
-
大久保 正彦
北海道大学 農研究
-
西道 由紀子
北海道大学大学院農学研究科
-
八代田 真人
現
-
八代田 千鶴
現
-
中辻 浩喜
海道大学大学院農学研究科
-
近藤 誠司
北海道大学大学院 農学研究院家畜生産学分野
-
西道 由紀子
北海道立根釧農業試験場
-
大久保 正彦
北海道大学
-
近藤 誠司
北大
-
近藤 誠司
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター
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