海中ビークルの長距離音響測位に関する実海域実験(水中音響)
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概要
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主に1000kmオーダーの長距離を航走する自律型無人探査機(autonomous underwater vehicle:AUV)に関する要素技術の一つとして,海中に係留された音源を基準点として数百kmの伝搬音波の送受信によりAUVが自分の位置を計測する手法の研究について紹介する.AUVの機体側面に横長の受波器アレイを装備することで2ヵ所以上の基準音源からの到来角を検知し,他の航行機器と組み合わせて位置を計算する.本稿は,このような手法について,伊豆・小笠原海域で行った実験について紹介する.実験では,AUV側面の受波器アレイを模した実験装置を船舶にて曳航し,2点に設置した音源からの音響信号を受信した。送受信距離は約340kmであった。受波器アレイの移動に伴うドップラシフトや,到来方位の検出を行った.
- 2011-08-23
著者
-
渡辺 佳孝
海洋研究開発機構海洋工学センター先端技術研究プログラム
-
志村 拓也
海洋研究開発機構先端技術研究プログラム
-
越智 寛
海洋研究開発機構先端技術研究プログラム
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渡邊 佳孝
海洋研究開発機構先端技術研究プログラム
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渡邊 佳孝
海洋研究開発機構
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越智 寛
海洋研究開発機構
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志村 拓也
海洋研究開発機構
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