低温とアスコルビン酸がオオムギ種子発芽に及ぼす影響(平成18年度 第52回低温生物工学会年会)
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概要
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Effect of ascorbic acid (AsA) in germination was investigated in the seeds of two barley (Hordeum vulgare L.) cultivars, cvs. ELICE and Seijou17. Germination of ELICE seeds treated by (AsA) at 25℃ was about 80% at 7 days after treatment (DAT). On the other hand, germination of Seijou17 seeds was about 20% at 7 DAT. Germination of ELICE seeds treated at 14℃ also was about 90%, and those of Seijou17 was about 40% at 7 DAT. These results indicated that the sensitivity to AsA was significantly different in the two cultivars. The sensitivity to AsA correlated with seed dormancy in the two cultivars. AsA markedly inhibited shoot length of germinating seeds in two cultivars. NMR spin-spin relaxation time (T2) which displays the degree of endosperm degradation in germinating seeds also markedly shorted by AsA treatment. Therefore, the present results indicated that ascorbic acid not only suppressed seed germination but also inhibited the seedling growth.
- 低温生物工学会の論文
- 2006-12-30
著者
-
小田 俊介
九州沖縄農業研究センター
-
井上 眞理
九州大学
-
野藤 悠
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
石橋 勇志
佐賀大学海浜台地生物環境研究センター
-
井上 眞理
九州大学大学院農学研究院植物資源科学部門
-
石橋 勇志
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
井上 眞理
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
井上 眞理
九州大学大学院 農学研究院
-
石橋 勇志
九州大学大学院 農学研究院
-
野藤 悠
九州大学大学院人間環境学府
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