出穂前/後の温度処理が登熟過程のイネ種子の水分動態に及ぼす影響
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概要
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We examined effects of different temperature treatments for rice plants before/after heading stages on water status of ripening seeds by nuclear magnetic resonance (NMR) relaxation times (T_1 and T_2). At 0 day after heading (DAH), the T_1 values of seeds grown at 30/30℃ (before/after heading stages, treated temperatures) and 30/25℃ were higher than those of 25/25℃ and 25/30℃. However, at 14 DAH, those values were less than that treated at 25/25℃ and the changes in T_1 of rice seed during an early ripening stage showed similar changes in water content suggesting T_1 values closely related to the quantity of water. The T_2 values showing less than 1 ms were observed at 30/30℃ and 30/25℃ treatments at 21 DAH, while those at 25/25℃ and 25/30℃ treatments were still over 20 ms and it sharply dropped to less than 1 ms at 28 DAH. These results indicated that the NMR relaxation times, T_1 and T_2, were useful diagnostic indicators for water status during seed ripening. Especially, free water in rice seeds at high temperature treatment after the heading stage remained for seven days longer than the treatment before the heading stage.
- 2012-10-15
著者
-
石橋 勇志
佐賀大学海浜台地生物環境研究センター
-
石橋 勇志
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
井上 眞理
九州大院農学
-
Yuasa Takashi
Department Of Plant Resources Faculty Of Agriculture Kyushu University
-
Yuasa Takashi
Department Of Plant Resources Graduate School Of Bioresource And Bioenvironmental Sciences Kyushu Un
-
井上 眞理
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
湯浅 高志
九州大学農学研究院
-
井上 眞理
九州大学大学院 農学研究院
-
宮崎 真行
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
伊藤 夢奈
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
湯淺 高志
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
石橋 勇志
九州大学大学院 農学研究院
-
宮崎 真行
九州大学大学院生物資源環境科学府:福岡県農業総合試験場
-
NONG Thi
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
石橋 勇志
九州大学大学院 生物資源環境科学府
-
宮崎 真行
九州大学大学院 生物資源環境科学府
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