低温と植物ホルモンおよびアスコルビン酸がコムギの発芽現象に及ぼす影響(平成19年度 第53回低温生物工学会研究報告)
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概要
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Germination phenomena in wheat seeds treated by temperatures, plant hormones and ascorbic acid (AsA) were investigated. At 28 days after pollination (DAP), none of the seeds treated by ABA or AsA germinated while the seeds treated by distilled water alone and GA_3 germinated, and there was no temperature dependence. At 35 DAP, germination of the seeds treated at 10℃ was promoted significantly while that treated by AsA was markedly suppressed. In mature seeds, germination treated by GA_3 was promoted at higher temperatures while AsA remarkably suppressed seed germination and shoot elongation in all temperatures tested. In ^1H-NMR analysis, the spin-spin relaxation times (T_2) of germinating seeds treated by ABA and AsA showed about 34% and 19% of the control. These results indicated that AsA significantly suppressed both germination and seedling growth of wheat without temperature dependence.
- 低温生物工学会の論文
- 2007-12-30
著者
-
井上 眞理
九州大学
-
石橋 勇志
佐賀大学海浜台地生物環境研究センター
-
井上 眞理
九州大学大学院農学研究院植物資源科学部門
-
石橋 勇志
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
俵積田 智也
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
山本 康平
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
井上 眞理
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
井上 眞理
九州大学大学院 農学研究院
-
石橋 勇志
九州大学大学院 農学研究院
-
石橋 勇志
九州大学大学院 生物資源環境科学府
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