九州3地域における気象要因とシバおよびセンチピードグラスの生産量との関連性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The distribution area of Japanese lawngrass and centipedegrass will widely spread, because of recent global warming, instead of bahiagrass which is cultivated as summertime pasturage in Kyushu District. The objects of this study was to grasp the seasonal dry matter weight of Japanese lawngrass and centipedegrass at three areas in Kyushu District (Fukuoka, Kagashima and Kuju) and to determine the association between dry matter weight and meteorological elements (air temperature, amount of solar radiation and soil moisture content) with multiple regression analysis. The results of this study showed that the effects of amount of solar radiation and soil moisture on production of both grasses was low, but the effect of air temperature was high in Kyushu District. And there was kittle difference between dry matter weight of Japanese lawngrass in highland (Kuju) and in lowland (Fukuoka and Kagoshima). Therefore, it was appear that Japanese lawngrass was available at many areas in Kyushu District. On the othe hand, the production of centipedegrass at Kuju was about 60% lower than at Fukuoka and about 50%lower than at Kagoshima. For that reason, it would appear that the effect of low temperature on production centipedegrass was about 27% higher than that of Japanese lawngrass in Fukuoka and about 5% higher in Kagoshima, so cantipedegrass was more suitable to be cultivated in lowlamd than in highland.
- 九州大学の論文
著者
-
福山 正隆
東京農業大学農学部農学科
-
鄭 紹輝
九州大学大学院生資環研
-
福山 正隆
九州大学
-
福山 正隆
九州大学大学院農学研究院
-
福山 正隆
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
井上 眞理
九州大学大学院農学研究院植物資源科学部門
-
古屋 忠彦
九州大学大学院農学研究院
-
松尾 直樹
九州大学農学部
-
井上 眞理
九大院農学研究院
-
井上 眞理
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
鄭 紹輝
九州大学大学院生物資源環境科学府
-
井上 眞理
九州大学大学院 農学研究院
関連論文
- 水田畦畔に生育するオオバコ(Plantago asiatica L.)は特徴的な種子発芽特性を有する
- 耕作地におけるオオバコ(Plantago asiatica L.)の定着に及ぼす引抜き·覆土の影響
- 1-13 イタリアンライグラス、トールフェスクおよび属間雑種フェストロリウムの光合成特性
- P-9 コムギ種子の登熟過程における穂発芽特性品種の胚のABA含量と感受性
- コムギ種子の登熟過程における穂発芽特性の1^H-NMRによる解析(日本作物学会第216回講演会要旨・資料集)
- コムギの穂発芽特性における種子の水分動態の解明
- 水田畦畔と踏跡広場に生育するオオバコの種子発芽および休眠性の差異
- 54 茶樹による屋上緑化の試み : 実生苗の出芽および生育の比較(栽培,日本作物学会第226回講演会)
- P-14 栽培方法および葉収穫時間の差違がエゴマ葉および種子の脂肪酸含量に及ぼす影響(日本作物学会第226回講演会)
- 79 堆肥施用の有無が初年目の冬雑草の草種および発生量に及ぼす影響(その他,日本作物学会第226回講演会)
- 118 硬化土壌におけるオオバコ根のエチレン生成と根系発育との関係(形態,その他,日本作物学会第225回講演会)
- 56 チャ品種'さやまかおり'における遮光率70%直がけ栽培が一番茶芽の収量・呈味成分に及ぼす影響(栽培,日本作物学会第225回講演会)
- 29 堆肥施用の有無が初年目の夏雑草の草種および発生量に及ぼす影響(栽培,日本作物学会第225回講演会)
- 28 生ごみ乾燥物の畝間表層施用による雑草防除効果(栽培,日本作物学会第225回講演会)
- シロクローバによるリビングマルチがスイートコーンの生育・収量に及ぼす影響(栽培)
- シロクローバリビングマルチ下における施肥がスイートコーンの生育・収量・品質に及ぼす影響
- 花房次位別の結莢が秋ダイズの収量に及ぼす影響
- P-27 ダイズ葉柄における炭水化物の蓄積および再転流について
- 56 高二酸化炭素濃度処理がダイズの炭水化物の転流および蓄積に及ぼす影響(分配・蓄積)
- P-53 好熱細菌製堆肥施与がダイズの生育収量および排水からの栄養分漏出に及ぼす影響
- 12 ダイズにおける花房次位別の小花梗維管束の発達
- 種子播種前処理によるセンチピードグラス(Eremochloa ophiuroides (Munro) Hack.)の発芽向上
- 九州3地域における気象要因とシバおよびセンチピードグラスの生産量との関連性
- P-28 ダイズにおける葉の老化と葉内窒素および可溶性タンパク質含量の変化との関係
- 67 高二酸化炭素濃度処理がダイズの光合成および乾物生産に及ぼす影響
- 好熱細菌製コンポストがヒメコウライシバの生育と土壌からの肥料養分漏出に及ぼす影響
- 55 収穫期前の降雨が夏ダイズ子実の品質に及ぼす影響
- ダイ葉中のスクロース含量と耐虫性との関係
- 北部九州における夏播きアズキの子実品質について
- 36 間作条件と根粒菌の接種がマングビーンの窒素固定と生長に及ぼす影響
- 32 鶏糞および家畜糞混合堆肥の表面施用後における土壌炭素ならびに窒素含有量の推移
- β-アミラーゼ欠カンショの貯蔵中の遊離糖変化
- 8. サツマイモ塊根の^1H-NMR緩和時間(T_1, T_2)のアレニウスプロットにおける低温感受性の変異点(平成14年度第48回低温生物工学会研究報告)
- 秋ダイズの開花・結莢習性について
- 88 イネ籾の水の分子動態解析による穂発芽特性モニタリング
- 12. トールフェスクの低温ストレス耐性に対する超好熱細菌コンポスト施用効果の^1H-NMRによる測定(第49回低温生物工学会研究報告)
- 11. 結合水をパラメータとしたコムギ種子のABA感受性(第49回低温生物工学会研究報告)
- 西南暖地向けのダイズ新品種サチユタカの乾物生産特性(栽培)
- 高二酸化炭素(CO_2)濃度処理がダイズの開花・結莢および子実収量に及ぼす影響の品種間差異(日本作物学会第216回講演会要旨・資料集)
- NMR緩和時間(T_1,T_2)をパラメータとしたペレニアルライグラスの温度ストレス応答の器官特性(日本作物学会第216回講演会要旨・資料集)
- 孤立節を用いたダイズの結莢におけるソース依存性の解析(日本作物学会第216回講演会要旨・資料集)
- 7. エチレン感受性植物の老化過程における水の物性(平成14年度第48回低温生物工学会研究報告)
- 荷重処理による数種マメ科作物芽ばえの伸長抑制, 肥大および内部形態の変化
- 26 荷重処理を受けたマメ科作物の芽ばえ下胚軸の内部組織の変化
- 89 数種マメ科作物における芽ばえの抽出力、下胚軸の太さおよびエチレン発生量
- 放牧草地における物質生産とエネルギー効率 : I.経年オーチャードグラス草地の一次生産
- 35 生育時期別の高二酸化炭素(CO_2)濃度処理がダイズの開花・結莢および子実収量に及ぼす影響
- 浸水によるマメ科作物種子からのアミノ酸および糖の溶出
- 収穫期前の降雨が夏ダイズの子実品質に及ぼす影響
- 69 マメ科作物種子からのアミノ酸および糖の溶出
- ダイズの開花および結莢に及ぼす高夜温の影響(Plant Prod. Sci. VOL5, NO3 和文要旨)
- P-14 西南暖地向けのダイズ新品種サチユタカの乾物生産特性
- ダイズの根粒形成および生理活性に及ぼす湛水処理の影響の品種間差異
- 湛水条件下で栽培したダイズにおける二次通気組織の形成と生育・収量
- 数種夏作マメ科作物の胚軸における二次通気組織の形成
- 浸水によるダイズ種子からの糖溶出と出芽の関係
- ダイズ根粒の生長および窒素固定活性に及ぼす湛水処理の影響の品種間差異
- 秋ダイズの莢伸長における停滞期
- 温度ストレス下の牧草(ライグラス類)のNMRによる早期診断
- 好熱細菌製コンポストがヒメコウライシバの生育と肥料養分漏出に及ぼす影響
- 北部九州における夏播きアズキ子実の品質について
- 88 土壌へのエスレル添加が数種のマメ科作物の出芽, 芽ばえの生長および抽出力に及ぼす影響
- 35 ダイズの結実に及ぼす高夜温の影響
- 76 浸水によるダイズ種子からの糖の溶出と過湿条件下の出芽との関係
- 「環境生物科学 : 人の生活を中心とした」, 松原聰 著, 裳華房, 1997年, 220頁, 2369円.
- 北部九州におけるキマメの播種時期と生育について
- P11 北部九州におけるキマメの播種時期と生育について
- ダイズ芽ばえの出芽過程における生理・形態的変化に関する研究
- Minimum Applied Ethylene Concentration as It Affects Seedling Growth in Several Legumes
- ダイズ芽ばえからのエチレン発生量と下胚軸の生長および出芽の関係
- 95 北部九州におけるアズキ子実の2, 3の形質に及ぼす播種時期の影響
- 64 数種の下胚軸伸長型マメ科作物芽ばえのエチレンに対する反応
- 数種の下胚軸伸長型マメ科作物芽ばえの荷重に対する反応
- 113 数種下胚軸伸長型マメ科作物における芽ばえの荷重に対する反応
- 数種の下胚軸伸長型マメ科作物間における芽ばえの抽出力, 胚軸の太さおよびエチレン発生量の比較
- ダイズ芽ばえの伸長に伴う抽出力, 胚軸の太さ, ならびにエチレン発生量の変化
- 101 ダイズ芽ばえの伸長に伴う抽出力, 胚軸の太さ, ならびにエチレン発生量の変化
- 堆肥施用条件下における数種雑草の出芽反応
- 家畜糞および鶏糞堆肥の表面施用後における土壌中の炭素・窒素含有量の経時変化
- 堆肥多量施用が飼料用水稲モミロマンの穂揃期後の乾物生産と窒素吸収に及ぼす影響
- 追肥と深耕が水稲の早晩性および高温登熟性に及ぼす影響
- 水稲直播栽培における深水処理による通常分げつ抑制が高位分げつ出現に及ぼす影響
- 茶殻の堆肥化とその堆肥を用いたチンゲンサイの生育
- 温度,水の動態,老化指標,形態学的特徴に着目したナギナタガヤの倒伏特性
- 堆肥連年施用による雑草発生量の変化とその要因の解明
- 暖地における秋ダイズ子実収量の制限要因解析 : 佐賀県における30年間の作況試験から
- 水稲点播直播栽培における株当たり苗立ち数と高位分げつの出現との関係
- 堆肥連年施用が夏雑草の草種および発生量に及ぼす影響
- 直播水稲に出現する高位分げつとその母茎との形質比較
- 堆肥連年施用による窒素濃度の変化と優占雑草ホソアオゲイトウの窒素に対する生育反応
- 各種有機物の畝間表層施用が雑草の発生並びに数種作物の生育に及ぼす影響
- 高硬度土壌におけるオオバコ種子根の発達に対するエチレンの作用
- 冬季鶏糞堆肥施用における水田土壌の肥料養分の推移と水稲による窒素吸収量
- 水稲の穂単位の出穂日からみた収量関連形質と玄米外観品質
- 作土深が水稲根の発達および高温登熱性に及ぼす影響の品種間差異
- 高硬度土壌におけるオオバコと数種耕地雑草との生育比較
- 水稲点播直播栽培における株当たり苗立ち数と高位分げつ穂の収量・品質との関係
- 水稲種子根の硬盤貫通力の評価法とそれを用いた品種間差異
- 深耕および追肥が水稲品種てんたかくの根系発達および玄米品質に及ぼす影響
- 堆肥多量施用が飼料用水稲モミロマンの生育および土壌中のN, P, Kの濃度に及ぼす影響