参加体験型ワークショップにおける複数の音響信号からの位置関係の抽出
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では,ワークショップ(参加体験型の創造的活動)での活動記録を目的として,記録した複数の音響信号から,参加者のその場における位置履歴を推定する手法について述べる.提案手法は,ワークショップの音声記録を行うだけでなく,位置センサや方向センサを用いなくとも,録音装置と音源装置を用いるだけで参加者の位置履歴を推定することができる.音源装置から発せられた固有音は録音装置で記録され,この固有音を頼りに解析することにより,オブジェクト(ヒトやモノ)のそれぞれの位置関係を抽出する.ユーザは,抽出された位置関係を位置による活動履歴として後で振り返ることができる.本稿では,予備実験を通して提案手法の有効性を評価する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-01-31
著者
-
須永 剛司
多摩美術大学
-
西村 拓一
産業技術総合研究所
-
中村 嘉志
産業技術総合研究所
-
西村 拓一
独立行政法人産業技術総合研究所
-
友部 博教
産業技術総合研究所
-
西村 拓一
産業技術総合研
-
中村 嘉志
国士舘大学:科学技術振興機構crest
-
友部 博教
東京大学
関連論文
- P23 活動の理解とデザイン検討の循環としての情報デザインプロセス(2) : デザイン検討の観点から(心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- P22 活動の理解とデザイン検討の循環としての情報デザインプロセス(1) : 活動の理解の観点から(心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- B14 ドキュメンテーション・ウォールによる出来事の視覚化 : 主催者、参加者、見学者を結びつける機能をめざした出来事の記述と活用に向けて(フィジカル・インタラクション、情報デザインをとおして道具やサービスの社会的な価値を創造すること(1)(情報デザイン研究部会),「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- 未知なる活動をかたちづくるデザインの創造過程--ミュージアムにおける表現の場のデザインを事例に (特集 デザイン学)
- B17 ミュージアム学習活動で利用する視覚的構成作品制作ツールのデザイン(フィジカル・インタラクション、情報デザインをとおして道具やサービスの社会的な価値を創造すること(1)(情報デザイン研究部会),「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- B21 視覚表現ツールのための動きのデザイン(情報デザインをとおして道具やサービスの社会的な価値を創造すること(2)(情報デザイン研究部会)、情報デザイン,「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- 自律型ロボットの製作を促進するWeb学習コミュニティシステムの開発と評価
- C12 ネットワークによる市民芸術創出にむけてのプラットフォームのデザイン2 : 中学総合学習でのとかち田園空間博物館情報システム利用(調査に基づくインタラクションのデザイン、コミュニティ活動のデザイン(情報デザイン研究部会), 第54回研究発表大会)
- 座談会: ことば工学のススメ : 計算機はアーティストになれるか?
- 情報知財の組織化とアクセスのための空間デザイン : 知識空間デザイン研究(1)
- 市民の表現活動のためのソーシャルメディア(場)をデザインする
- 未知なる活動をかたちづくるデザインの創造過程 : ミュージアムにおける表現の場のデザインを事例に
- システムが社会化されるために必要なこと:実践の準備と片づけ
- システムが社会化されるために必要なこと:実践の準備と片づけ
- 表現活動をうながすためのデザイン試論 : コンピューターを使った表現活動の分析から
- C19 表現活動のプロセスの視覚化 : 表現の創造・共有・交換を支えるプラットフォーム・デザイン(7)(ユーザの経験を理解する2(情報デザイン研究部会),心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- C14 学際共同研究としての表現プラットフォーム構築の構想 : 表現の創造・共有・交換を支えるプラットフォーム・デザイン(1)(ユーザの経験を理解する2(情報デザイン研究部会),心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- B19 コミュニティー活動を支えるシステムにおけるデザインの考察 : まちづくりの実践「わがまち真野フェスタ」を事例として(情報デザイン研究部会,情報のデザイン方法,口頭による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- B15 Web環境における市民芸術表現の可能性について : 幼稚園の教育実践「作品展:親子でつくるレストラン」を事例として(情報デザイン研究部会,情報のデザイン方法,口頭による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- 数学モデルにもとづく知識オブジェクトの表現可能性 : 知識空間デザイン研究(6)
- 購買活動支援のための情報空間 : 知識空間デザイン研究(5)
- スクリーンにおける3次元の情報空間の表現可能性 : 知識空間デザイン研究(4)
- 情報空間における知識の可視化と利用者による活動の可能性 : 知識空間デザイン研究(2)
- 体験の表現と動的情報のかたち
- A22 日常体験の記録と編集による商品購買支援サービスのデザイン(情報デザイン,口頭による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- 創造的知覚の場 : 自分の表現の形成過程に自分の創るものを見いだすこと
- 協調学習を支援するWeb学習コミュニティシステムの開発 : 「クリエーターズスタジオ」 の事例
- 協調的活動支援ツールのデザインプロセス : 情報デザインの方法 : 表現的思考、説明的思考、実現の思考のプロセス(ポスターセッション方式による研究発表概要)
- コラボレーションシステムデザインの評価 : 大型共有画面の方向性の影響(口頭による研究発表概要)
- C07 コミュニティ・カレッジの実践から見出した表現活動の枠組み(情報デザイン,「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- B16 表現活動プログラムをデザインするための枠組み : 表現の創造・共有・交換を支えるプラットフォーム・デザイン(フィジカル・インタラクション、情報デザインをとおして道具やサービスの社会的な価値を創造すること(1)(情報デザイン研究部会),「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- ミュージアム学習のための表現活動プログラム設計の枠組み
- C18 表現ワークショプにおける「ふり返り」の要素 : 表現の創造・共有・交換を支えるプラットフォーム・デザイン(6)(ユーザの経験を理解する2(情報デザイン研究部会),心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- C10 「議論」ではなく「表現」のための社会ネットワーキングシステムがコミュニティ活動を支える : 表現としての「構成的な内容」を中心とする対話の構築(調査に基づくインタラクションのデザイン、コミュニティ活動のデザイン(情報デザイン研究部会), 第54回研究発表大会)
- P35 活動の現場における「語り」と「意味」 : 農の現場における情報デザイン2(ポスターセッション方式による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- 衛星リモートセンシング画像の可視化を基にした作付け計画支援システムのデザイン(2.1.1.4 第4プロジェクト共同利用研究の内容と成果,2.1.1.共同利用プロジェクト研究の詳細,2.1.共同利用研究概観,[2] 共同利用研究)
- G19 情報デザインとユーザの関わり : 農業情報と情報デザイン
- B07 表現とその組み立てからみる情報デザインの方法論
- A19 デザインプロセスの外在化 (2) : 議論支援システムの提案
- A18 デザインプロセスの外在化 (1) : 思考の役割のコンセプトモデル
- 情報デザインの問題記述とその表現方法に関する研究 : 旅を楽しむカメラのデザイン開発を事例として
- 情報空間における物体の動きに関する表現可能性 : 知識空間デザイン研究(3)
- 実践が駆動する異分野共同研究 : 「情報デザインによる市民芸術創出プラットフォームの構築」の事例より
- 表現活動のためのコンテキスト情報技術
- 図画表現を比較するためのアニメーション手法の評価
- 時間配置と構造配置の融合による活動プロセスの協働リフレクションの実現(セッション7:協働・コミュニケーション)
- 参加体験型ワークショップにおける複数の音響信号からの位置関係の抽出
- 活動と共にデザインした参加体験型ワークショップのための表現システム
- B15 活動のデザインに照応するツールの機能と仕様のデザイン(フィジカル・インタラクション、情報デザインをとおして道具やサービスの社会的な価値を創造すること(1)(情報デザイン研究部会),「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- ミュージアム学習のための視覚表現ツール
- P44 衛星リモートセンシング画像の可視化に基づいた作付け計画支援システムのデザイン : 農の現場における情報デザイン1(ポスターセッション方式による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- C04 実験的実践を通して妥当性を確認する情報デザインの方法(2)(調査に基づくインタラクションのデザイン(情報デザイン研究部会), 第54回研究発表大会)
- B18 実験的実践を通して妥当性を確認する情報デザインの方法(情報デザイン研究部会,情報のデザイン方法,口頭による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- 歩行距離にいる人々を対象にした携帯電話サービスのデザイン : あなたの近くにいる人々に大声で何かを尋ねたくなったら(パネルセッション方式による作品・設計発表概要)
- 人々の活動を基盤として情報の道具とシステムをデザインする : 「旅することのデザイン」プロジェクトの紹介をとおして(体験の記録・利用とその意義)
- デザイナーはどうしてスケッチを描くのか(第1部 : デザインにおける創造性をめぐって)
- 教育カリキュラムから描く情報デザインの地図 : デザインの課題と方法(平成13年度日本デザイン学会函館大会オーガナイズドセッションから)
- 21世紀の技術者育成
- 1 デザインが創造性をつかまえてみると… : 創造性研究部会が目指すもの
- 体験にもとづく情報デザインの学び(1) : 野菜をつくりながら学ぶ情報表現の基礎
- P24 遊ぶことのルールのデザイン : 表現の創造・共有・交換を支えるプラットフォーム・デザイン(5)(心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- P18 体験の記録と時空間地図上へのマッピング : 旅の思い出をその場所に残すこと(第54回研究発表大会)
- P17 撮影と編集を統合したデジタルカメラの概要デザイン : 「コミック」形式によるカメラビュワーの提案(第54回研究発表大会)
- 水回り設備の操作表示に関する基礎研究
- 情報知財アクセスのための空間デザイン : 楽曲を楽しむための情報空間(パネルセッション方式による作品・設計発表概要)
- 情報デザイン : 情報に形を与えること
- 思考支援ツールのデザイン開発 : 旅行計画支援を事例として
- 情報表現教育を支援するボードシステムの開発と評価
- 活動を基盤にしたデザイン開発 : 事例 学びの環境のデザイン 未来の黒板づくり
- 活動を基盤にしたデザインの考え方 : 中学生のための未来の黒板
- 時間・空間の粗密を関連づけたインターフェイスの試み : 旅行スケジュール計画を事例として
- 活動プロセス外在化の試み : 作品制作課程の思考の構造
- ネットワーク協調活動におけるインタラクションのデザイン特性 : 帰属性・注視性・順序性
- デザイン作業プロセス支援のための考察 : デザイン作業における協調活動プロセスの外在化
- P37 情報コンテンツにおけるリンクとカテゴライズの視覚化について : 自分の体験を写真と言葉の作品にするワークショップを題材として(ポスターセッション方式による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- 時間配置と構造配置の融合による活動プロセスの協働リフレクションの実現
- C20 表現物の表示と人々の理解形成の関係 : 表現の創造・共有・交換を支えるプラットフォーム・デザイン(8)(ユーザの経験を理解する3(情報デザイン研究部会)、情報デザイン,心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- P21 ソフトウェア開発におけるデザイナーとエンジニアの協調2 : 「地と図の構成による情報空間のデザイン」のプロトタイプ・ソフトウェアを事例として(心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- C21 地と図の構成による情報空間のデザイン : 表現の創造・共有・交換を支えるプラットフォーム・デザイン(9)(ユーザの経験を理解する3(情報デザイン研究部会)、情報デザイン,心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- P16 ソフトウェア開発におけるデザイナーとエンジニアの協調 : 集合住宅コミュニティ形成支援のための情報システムを事例として(第54回研究発表大会)
- C13 集合住宅コミュニティ形成支援のための情報システム2 : グループ活動の中での「間接的対話」形成を支えるしくみ(調査に基づくインタラクションのデザイン、コミュニティ活動のデザイン(情報デザイン研究部会), 第54回研究発表大会)
- 集合住宅コミュニティのためのグループ活動提示ツール
- B16 集合住宅コミュニティ形成支援のための情報システム(情報デザイン研究部会,情報のデザイン方法,口頭による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- A23 ネットワークによる市民芸術創出プラットフォームのデザイン : とかち田園空間博物館情報システム(情報デザイン,口頭による研究発表概要,平成18年度 日本デザイン学会 第53回研究発表大会)
- インタフェース・デザインのための製品操作の認知モデル
- ヒューマン・インターフェイス研究における構造的記述とダイナミックモデリング(3) : 情報の動的表示の基本概念(口頭による研究発表,第38回研究発表大会)
- ヒューマン・インターフエイス研究における構造記述とダイナミックモデリング(2) : ユーザ・インターフェイスの時間的記述(口頭による研究発表,第38回研究発表大会)
- ヒューマン・インターフェイス研究における構造記述とダイナミック・モデリング(1) : ユーザ・インターフェイスの統合的記述(口頭による研究発表,第38回研究発表大会)
- 環境デザインの視点(パネルディスカッションA,第9回春季大会記録特集:環境デザインの視点と特質)
- 形(35のキーワード,ID部会研究報告,日本デザイン学会第8回春季大会)
- シンフォニア : 参加型情報環境装置の提案(日本デザイン学会第35回研究発表大会作品・設計)
- デザインにおける創造と研究の問題(シンポジウム「日本の芸術教育の現状と将来」)
- インターフェイス・デザインのための思考と認識に関する研究・その7 : デジタル複写機の操作過程とその順序構造(第34回研究発表大会)
- 機器デザイン方法に関する基礎的考察 : デザイン思考を変革する新たな工業生産状況の出現(第34回研究発表大会)
- 人間と製品のかかわり合いとその適合に関する研究 : 相互関係の認識的特性に着目して(昭和61年度課程博士論文要旨)
- 映像情報機器のためのインターフェイス・デザインに関する研究・3 : 人工知能の援用によるインターフェイス・デザインのプロセスについての展望(第33回研究発表大会)
- 映像情報機器のためのインターフェイス・デザインに関する研究・2 : 「[やって]-[みて]-[わかる]」考(第33回研究発表大会)
- 映像情報機器のためのインターフェイス・デザインに関する研究・1 : 作画ソフトの遂行過程における問題点の探索(第33回研究発表大会)
- インターフェイス・デザインのための思考と認識に関する研究・その6 : キー・表示・Taskのわかりやすさについて(第32回研究発表大会)
- インターフェイス・デザインのための思考と認識に関する研究・その5 : デジタル・コピー機の操作におけるユーザーの思考過程について(第32回研究発表大会)