26 フィトアレキシン生成の動的誘導因子としての過酸化水素について(口頭発表の部)
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概要
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Phytoalexins are antimicrobial compounds of low molecular weight that are both synthesized by and accumulated in plants after exposure to microorganisms. The role of these compounds as antiparasitic agents in some plants is supported by considerable evidence, but little is known about the mechanisms that control their production. In the course of studies on the isolation of an endogenous elicitor(s) for phytoalexin formation from potato tuber tissues infected with Phytophthora infestans, we assumed that the phytoalexin elicitation has some relationship with active oxygen species, generated from the interaction of diseased plants and air. Experiments on the basis of this assumption have led to the following findings: i) hydrogen peroxide was generated in a detectable amount from the host plant but not from the fungus ; ii) inoculation of hydrogen peroxide induced phytoalexin production ; iii) phytoalexin production was accompanied by the generation of hydrogen peroxide ; iv) "gene-for-gene specificity" was highly dependent on hydrogen peroxide generation. Such dynamic roles of hydrogen peroxide as an endogenous phytoalexin elicitor were further supported with sweet potato and kidney bean.
- 天然有機化合物討論会の論文
- 1987-07-25
著者
-
正宗 直
北大・理
-
村井 章夫
北大・理
-
村井 章夫
北大院理
-
正宗 直
北大
-
正宗 直
北大理学部
-
田村 守
北大・応電研
-
吉沢 結子
北大・理
-
佐藤 郁
北大・理
-
長谷川 寿夫
北大・理
-
佐藤 章夫
北農試
-
佐藤 章夫
北海道農試
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