2005年度モンゴルでの国際版・マイクロ実習について : 参加学生の活動日誌・感想に基づいて
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2005年3月24日から4月8日まで、本学学生の、モンゴルの学校現場でのさまざまな交流・見聞体験により国際理解をすすめると共に企画力・教育実践力を養うことを目的に、「マイクロ実習」を実施した。今回のモンゴル訪問が実現したのは、JICAシニアボランティアとしてモンゴル教育大学教育学部に理科教員養成の講師として赴任中の佐々木義修先生(元浜中町立霧多布中学校校長)を仲介として実現したものである。学生たちは理科実験や日本文化交流などの事前準備を行い、理科教員養成コースの佐々木クラスでの理科実験授業による交流をはじめ、ウランバートル市内の学校(エルデミーンオンドラー総合学校、第10幼稚園、サクラ学校)やへき地のゲル幼稚園、へき地学校、へき地の中学・高等学校などの学校訪問を行い、また、モンゴル教育大生との相互文化交流を行い、所期の目的を達成するとともに、視野を世界に広げる機会となったことは大きな成果である。
- 北海道教育大学の論文
著者
-
廣田 健
北海道教育大学
-
倉賀野 志郎
北海道教育大学釧路校
-
高嶋 幸男
北海道教育大学釧路校
-
廣田 健
北海道教育大学釧路校教育学研究室
-
倉賀野 志郎
北海道教育大学大学院高度教育実践専攻
-
廣田 健
北海道教育大・釧路校
関連論文
- 実践報告 北海道東部、標津町・清里町および斜里町における「サケ学習」の実践
- 学生教育・4年間カリキュラム構成に位置づく,小規模フリースクール(夕張)での授業実践研究
- ジェンダーと教育 : ジェンダー視点からみた教育統計を中心に(課題研究(3))
- 報告1:教育におけるジェンダー統計の意義と必要統計の提起 (日本教育学会第63回大会報告) -- (課題研究3 ジェンダーと教育--ジェンダー視点からみた教育統計を中心に)
- 1.教育におけるジェンダー統計の意義と必要統計の提起(ジェンダーと教育 : ジェンダー視点からみた教育統計を中心に,課題研究(3),課題(3)-1)
- 良好な河川の水辺環境とは何か : 「サケ体験学習」における川探検活動のアンケート調査を通して
- 実践報告 北海道東部,標津町立薫別小中学校における「サケ学習」プログラムの教育実践--地域の環境・人を生かして
- 北海道東部, 標津町における「サケ学習」プログラムの開発(III) : 学生は「サケ学習」の体験をどう受けとめたか
- 実践報告 改訂版 ぼくらの川探検--「サケ体験学習」から絵本をつくる
- 北海道東部, 標津町における「サケ学習」プログラムの開発 (II) : 標津町立薫別小中学校の「サケ学習」
- 北海道東部,標津町における「サケ学習」プログラムの開発(I) : カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州の「サケ学習」から学ぶ
- インターネットの授業「サケ学習」(I) : 標津サーモン科学館と霧多布中学校をつなぐ「サケ産卵行動」の授業
- 根室管内の水産教育(II)
- 2005年度モンゴルでの国際版・マイクロ実習について : 参加学生の活動日誌・感想に基づいて
- 学生自ら企画・立案を試みる『実験学校』での実習の意義(18 教師教育B)
- "羅臼昆布はなぜ高いか?"の授業 : 地域教材の開発と授業の検討
- アラスカ・ベーリング海峡の社会状況と経済開発 : アラスカ先住民コミュニティは何を望んだか:経済的開発の目標と方策
- セントローレンス島ユピック・エスキモーに対する読み物テキスト"Whisperings"(レベル3)の紹介を解説
- 「サケ体験学習」による「地域理解」の試み(特集2 「総合的な学習の時間」のあり方を求めて)
- 総合的な学習「春採湖学習」とホームページづくり
- 南北の学校・地域をつなぎ自己の文化を問い直す : 「移動する」「中継する」テレビ会議システムに基づいて
- セントローレンス島ユピック・エスキモーに対する読み物テキスト"Echoes"(レベル2)の紹介と解説
- インターネットの授業「サケ学習」(II) : 「移動する」「中継する」テレビ会議システムを利用した授業の試みの検討
- 高校・理数科教育(物理・数学)の"科学技術離れ"の実態と授業実践検討(その2) : 原子観のアンケート調査から
- 高校・理数科教育(物理・数学)の '科学技術離れ' の実態と授業実践検討(その1)-無限観・原子観のアンケート調査報告を中心に-
- メディア領域(報告1: 教育におけるジェンダー統計の意義と必要統計の提起, ジェンダーと教育-ジェンダー視点からみた教育統計を中心に-, 日本教育学会第63回大会報告)
- 釧路校学部学生から見た「教職チェックリスト」の特徴 : クラスター分析による「学習指導力」の学年別認識
- 「学習指導力」に関する学生意識の質的検討 : 釧路校「教育フィールド研究」の実践を通じた学生の認識の発展
- 「排熱」に着目した生物・環境の総合的な学習、その教育内容と課題
- いわゆる"ゼノンの逆理"は,『無限小解析』によって"解決"されたか? : 時間・空間の物理的認識問題として考える
- 教材構成の"自己適用"から「学力」を考える
- 「原子論」教育ノート(下)
- 「原子論」教育ノート(上)
- 学校教育における電磁気学指導の諸問題(III)
- 学校教育における電磁気学指導の諸問題(II)
- 学校教育における電磁気学指導の諸問題(I)
- 「理科I」で統一的自然像を(上) : 「物質史」の授業構想
- 「力学の矛盾」と力学教育
- 教授学研究における実験についての一考察
- 国民学校体制下における中等理数科理科の成立過程に関する一考察
- 小規模・へき地校からみた教育改革と学校づくり (教育の目標・成果管理) -- (特集 日本における学校教育制度改革)
- 教育政策動向2003 資料:2003年総選挙と主要6党の教育に関する公約/英国労働党選挙綱領1997 (日本の学校と教育政策) -- (内外の教育政策・研究動向)
- 教育政策動向2002 政府・文部科学省・諸団体の教育政策動向 (教育基本法と教育政策) -- (内外の教育政策・研究動向)
- 地方自治体における教育政策動向 (学力問題と教育政策) -- (内外の教育政策・研究動向)
- 学校選択の自由とはなにか--東京都における学校選択制の分析を通して (教育法制の再編と教育法学の将来) -- (第一分科会 公教育の原理と学習権論の展望)
- 2004年度Alaskaでの国際版・マイクロ実習について : 参加学生の活動日誌・感想より
- 高等学校までを問い直す形での1年次段階・教師養成カリキュラムについて (特集 特色ある学校づくりと教師教育)
- 環境・情報・教育,3者の関連の基礎的考察
- 「自然科学教育を問い直す」ために--「人間と自然との物質代謝」とその異常性を,科学教育の柱の1つとして設定することについて
- 理科 教具と実験の「工夫」を越えて (誰もが使える教育技術とは) -- (「教育技術の法則化」シリ-ズ(第1期全12巻))
- 「理論と実践の往還」を目指す「教育フィールド研究」の体系化と「教職実践演習」への連動性の課題
- アラスカ州センローレンス島の先住民族ユピック・エスキモーの学校(ガンベル校)はどう運営されているか : 教育方針と学校運営
- 学生の生徒指導認識の拡大と生徒指導力の向上 : 直接指導から日常的な接触活動への概念の拡大に関する質的・量的併合分析
- セントローレンス島ユピック・エスキモーに対する初級読み物テキスト"Drumbeats"の紹介と解説
- 学生の子ども・学級認識とボトムアップの学校経営の認識構造の連関 : 能動的観察・学級活動からの学校経営認識の深化に関する質的・量的併合分析
- アラスカ・フェアバンクス及びその近郊の学校訪問 : 2006年「アラスカ体験実習」の報告
- 子どもの感性を伸ばす表現教育の実践 その2 : シュタイナー教育の可能性を探る
- 北海道とりわけ道東を中心にした「地域教材」の開発 -教育内容・授業プランの紹介を中心に-
- アラスカの算数教育について
- 子どもの感性を伸ばす表現教育の実践 : シュタイナー教育の可能性を探る
- 学生の教育相談認識の拡大と教育相談力の向上 : 特別な児童から全ての児童へと概念の拡大に関する質的・量的併合分析
- 大学生の回路・電流概念に関する実態報告 : 実態に即した電荷保存モデルの開発と授業実践
- 学習教材「サケのライフサイクル/サバイバル・ゲーム」の開発
- へき地・複式教育フォーラムにおいて提起された今後の課題
- 「酪農と土」の授業 : 循環をとらえる試み
- 一瞬の光を見た--子どもたちと青銅鏡をつくる
- 火鑽習俗にみられる発火技術(その4)
- 火鑽習俗にみられる発火技術(その3)
- 火鑽習俗にみられる発火技術(その2)
- 火鑽習俗にみられる発火技術(その1)
- 教育フィールド研究を経た学生の共同体験と協働性認識の発展
- 学生意識の質的・量的併合分析から見た地域教育連携力の拡大と変化 -校内外地域生活指導から授業内地域連携指導への発展-
- 学校統廃合をめぐる学校づくりと地域づくりの課題(ラウンドテーブル6,発表要旨)
- 小規模・へき地校からみた教育改革と学校づくり(II 日本における学校教育制度改革)
- 児美川孝一郎著, 『権利としてのキャリア教育』, 明石書店, 2007年5月発行, 本体価格1,800円(VI 書評・図書紹介)
- 政府・文部省,中央諸団体の教育政策動向(政策動向,IV 内外の教育政策・研究動向)