2004年度Alaskaでの国際版・マイクロ実習について : 参加学生の活動日誌・感想より
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概要
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釧路校・授業基礎開発系・教育内容・方法研究室としては、短期間のマイクロ実習を実施してきている。Alaska・Fairbanksでの実習に関しても、2003年度については、「Egypt及びAlaskaでの国際版・マイクロ実習の実施と今後の可能性について」として北海道教育大学附属教育実践総合センター紀要(2004年3月)としてまとめられている。本稿は、2004年度の実施内容について整理したものである。2006年度からのカリキュラム改革の中で、案段階ではあるが、研究発展科目の一つとして「アラスカ体験実習」(仮称)等が予定されており、自然体験に加えて学校訪問等も組み込まれていく可能性があり、そのための参考になればということから整理したものである。2003年度に引き続き、2度目になっており学校訪問等の計画にも参考になりうる点もあると考える。なおAlaskaでの自然体験学習に関しては、「アラスカにおけるエコツアー実践報告」(神田房行、『環境教育研究』2003年10月)にまとめられており、そちらと合わせて参考にしていただければ幸いである。なお、2005年の3月末より4月初旬にかけてモンゴルでの教育大学・学校訪問等を実施しているが、この方については別途にまとめられる予定となっている。
- 北海道教育大学の論文
- 2005-10-30
著者
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