受療過程援助実習における看護基本技術に関する学生の学び
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概要
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看護技術教育における課題を検討することを目的に、平成14年度に受療過程援助実習を履修した本学2年生85名のうち、研究への協力の同意が得られた76名を対象とし、受療過程援助実習で「ガーゼ交換の介助」の実施、「手術室への移送時のケア」の見学、「術後ベッドの作成」の実施を通して得られた学びを分析した。その結果、学生は臨床という複雑な状況に参加したり、そこで実際に技術を実施したりすることによって、それまでに得ていた知識を確認・納得したり、自己の気付きや実践の場で起こっていることについて学んでいた。今後学生が臨地実習を通してより多くの学びを得るためには体験を振り返る機会を作ったり、実践の場にできるだけ存在できるような環境調整や指導体制の充実、実習方法の見直し、臨地と教育との連携といった教育上の課題が見いだされた。
- 川崎市立看護短期大学の論文
- 2004-03-31
著者
-
廣瀬 信子
共立女子短期大学看護学科
-
今泉 郷子
川崎市立看護短期大学
-
屋宜 譜美子
横浜市立大学医学部看護学科
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廣瀬 信子
川崎市立看護短期大学
-
佐藤 正美
東海大学健康科学部看護学科
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清水 佐智子
川崎市立看護短期大学
-
屋宜 譜美子
川崎市立看護短期大学
-
末永 由理
川崎市立看護短期大学
-
藤村 真希子
川崎市立看護短期大学
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