懸濁粒子の沈積状態に関する物理化学的研究(第8報)沈積層の曲路率に対する一次粒子の形状と大きさの影響
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概要
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Tortuosity of sedimentation beds was measured by the electrical conductivity method for aqueous suspension of variously shaped particles (sphere, glass and nylon; irregular shape, calcium carbonate and chloramphenicol ; rod, glass, salycylic acid, and benzoic acid; plate, mica and naphthalene). Tortuosity at the upper part of the sedimentation beds showed low values for calcium carbonate of primary particle size γ_0=3.3 μm which constitutes an aggregated settling system, and high values for glass sphere of γ_0=22.5 μm which constitutes a monodispersed settling system. As for porosity (ε), vertical tortuosity (q_V) and horizontal tortuosity (q_H), the values obtained by the gravitational and centrifugal sedimentation methods were the same for glass spheres but were different, depending on the mode of sedimentation, for glass rods and nylon spheres. In the case of sedimentation beds of rod- and plate-shaped particles, decrease of q_V was more notable than that of q_H with increase of ε. The data plotted to see the relation between q and ε fell on different lines for coarse particles, but fell on the same line for fine particles of calcium carbonate and chloramphenicol whose γ_0 is about 0.8 μm. The ratio of q_V/q_H, which represents anisotropy of the sedimentation bed, was about 1 for glass spheres, constant independent of ε for fine particles of γ_0=0.8 μm, and decreased with increase of ε for other particles. It was concluded that the anisotropy of sedimentation beds is caused by nonspherical nature of primary particles and or aggregated secondary particles.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1977-02-25
著者
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