FPGAを用いた生化学シミュレータにおける反応速度関数スケジューリングに関する検討(リコンフィギャラブル応用I, リコンフィギャラブルシステム, 一般)

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概要

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常微分方程式を解く再構成可能な生化学シミュレータが、研究者が個人で利用できる高速なシミュレーション環境として注目されてきている。再構成可能なハードウェアを効率良く利用するには、高スループットな演算パイプラインの静的スケジューリングが重要である。本稿では、いくつかのスケジューリング方法を示し、性能とハードウェア量のトレードオフの比較を行なった。この結果、共有化優先スケジューリングでは平均で33.8%のハードウェア量を削減することができたが、スループットでは最大で11.5%の性能低下が見られた。また、反応速度関数を共有することによる影響も検討した。
社団法人電子情報通信学会の論文
2005-05-05

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