回路階層構造の動的再構築を伴う力学的手法に基づくフロアプラン合成(システムオンシリコン設計技術並びにこれを活用したVLSI)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年の1VLSIチップ上に実装される回路規模の増大に伴い,セル位置の一括決定は困難となっている.その対処法として,1)セル集合をブロックと呼ばれる部分集合に分割し,2)ブロック配置及びブロック間配線の実現と,3)ブロック内でのセル配置と配線の実現,からなる階層設計が用いられる.本稿では,レイアウトに適した階層構造とその分割に対応したフロアプランを得ることを目的に,力学的モデルに基づくブロック配置と階層構造の逐次修正を組み合わせたフロアプラン合成手法を提案する.実験の結果,グラフ分割に基づいて構成された階層構造を固定したフロアプランに対して,ブロック間自乗配線長を,9.9 21.0%改善することができた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-02-27
著者
関連論文
- Clocking pattern minimization for adjustable safe clocking-based register assignment (コンカレント工学)
- Clocking pattern minimization for adjustable safe clocking-based register assignment (信号処理)
- レジスタクラスタリングによる耐遅延変動データパス合成(高位合成及び演算器設計,物理設計及び一般)
- Stable-LSEに基づいた高速概略フロアプラン手法(物理設計技術,物理設計及び一般)
- Stable-LSE法を用いた3次元配置手法(信号処理,LSI及び一般)
- Stable-LSE法を用いた3次元配置手法(信号処理,LSI及び一般)
- Stable-LSE法を用いた3次元配置手法(信号処理,LSI及び一般)
- 重なりを考慮したStable-LSE法に基づく解析的配置手法(配置配線,物理設計及び一般)
- 安定なLSE法とその解析的配置への応用(レイアウト,信号処理,LSI,及び一般)
- 安定なLSE法とその解析的配置への応用(レイアウト,信号処理,LSI,及び一般)