30ps-120k ゲート内蔵 0.9ns-1.15Mb ECL-CMOS SRAM
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概要
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α線耐性の十分な、集積度1.15Mb、アクセス時間0.9nsの超高速・高集積のECL-CMOS SRAMを開発した。このSRAMは遅延時間が30psの120kゲートを内蔵している。テスト容易化と高安定性を確保するために、オンチップテスト回路、メモリセルテスト回路、安定化電流源回路およびα線耐性強化型メモリセルを提案した。これらの新技術の有効性確認のため、0.3-um BiCMOS技術を用いて、大型汎用計算機用のキャッシュSRAMを試作・評価し当初の性能が得られることを確認した。このチップは大型汎用計算機の性能向上に寄与している。以下、このSRAMに用いられている主要回路技術についてその概要をまとめる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-11-21
著者
-
山口 邦彦
日立超lsiシステムズ
-
日下田 恵一
日立製作所デバイス開発センタ
-
大林 正幸
日立製作所デバイス開発センタ
-
南部 博昭
日立製作所中央研究所
-
山口 邦彦
日立製作所デバイス開発センタ
-
宇佐美 正己
日立製作所デバイス開発センタ
-
南部 博昭
日立製作所
-
大林 正幸
日立製作所 デバイス開発センタ
-
宇佐美 正巳
日立製作所 デバイス開発センタ
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