各種味溶液に対する超音波伝搬特性
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概要
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本研究は, 5基本味溶液や市販飲料に対して超音波による音響特性を求め, その特性の違いを基に味センシングの可能性を検討するものである.従来の研究では, 溶液内を伝搬する超音波の音速と振幅により識別をしてきたが, より多くの味物質を含む飲食料品に適応するためにはさらなる検討が必要となった.そこで本報では, 5MHz程度の振動数をもつ超音波が, 溶液中を伝搬するときの波形を測定し, その周波数分析を行った.その結果, 溶液の種類の違いが, 特性の差異として明確に現れた.またこれらのデータに自己組織化ニューラルネットワークを適用したところ, 判別が可能であった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-08-15
著者
-
小島 洋一郎
苫小牧工業高等専門学校
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小島 洋一郎
苫小牧高専
-
三上 剛
苫小牧高専
-
三上 剛
苫小牧工業高等専門学校
-
見藤 歩
苫小牧高専
-
見藤 歩
苫小牧工業高等専門学校
-
三上 剛
北海道大学大学院 工学研究科
-
三上 剛
国立苫小牧工業高等専門学校
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