ピンホール法による注視点検出とヒューマンインターフェースへの応用
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概要
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利用者の自由な動きを許容し, 画像処理技法を用いないことを前提条件とした注視点検出法の開発を目標とし, ヒトからコンピュータへの意思伝達の効率化を目指したマンマシンインターフェースに注視情報を利用する可能性について検討を行った. その1手法として, CCDカメラとPSDカメラを用いて計測された角膜曲率中心と眼球回転中心から注視点を検出する方法を提案した. この論文では, まず測定原理について説明し, 装置の測定精度を評価, 最後に注視点検出実験を行った結果から本手法の有効性及び問題点について報告した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-18
著者
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林 豊彦
新潟大学大学院自然科学研究科
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宮川 道夫
新潟大学工学部
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小林 裕文
新潟大学大学院自然科学研究科
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鳥羽 啓
新潟大学大学院工学研究科
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鳥羽 啓
鉄道情報システム株式会社
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林 豊彦
新潟大学大学院・自然科学研究科
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