子供と大人の投球動作の動力学的・運動学的解析
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概要
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子供,大人を問わず野球投手は,肩・肘に障害を起こしやすい.一般的に,子供の投球障害は,身体が未発達である成長期におけるオーバーユースが主な原因と考えられている.これまでに臨床報告は数多くされてきたが,子供の投球動作を定量的に評価した報告は少ない.そのため,子供への指導や障害の予防は,経験や感覚に基づくものだった.したがって,子供の投球動作の定量的な評価が求められている.そこで本研究は,子供と大人の投球動作を定量評価して,比較・検討することを目的とする.子供45名,大人22名の投球動作を測定し,動力学的・運動学的に解析した.その結果,子供は上半身が前方へ先行する.規格化したモーメントの値は子供と大人でほぼ同等であることが示された.結果から,子供の投球障害を軽減するには,1)体幹・下半身を鍛える,2)球種や投球数を制限する,の2点が重要であると考えられる.
- 2007-03-09
著者
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中村 康雄
新潟大学工学部福祉人間工学科
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林 豊彦
新潟大学大学院自然科学研究科
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林 豊彦
新潟大学工学部
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中村 康雄
同志社大学スポーツ健康科学部
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信原 克哉
信原病院・バイオメカニクス研究所
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駒井 正彦
信原病院・バイオメカニクス研究所
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中村 康雄
信原病院バイオメカニクス研究所
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駒井 正彦
信原病院整形外科
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信原 克哉
信原病院整形外科
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信原 克哉
新潟大学 大学院自然科学研究科
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瀧澤 哲也
新潟大学大学院自然科学研究科
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信原 克哉
信原病院整形外科・バイオメカニクス研究所
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林 豊彦
新潟大学大学院・自然科学研究科
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中村 康雄
新潟大学工学部
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