道路交通騒音予測のこと(IV) : 予測方式あれこれ
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概要
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先頃、日本音響学会の道路交通騒音調査研究委員会から"エネルギーベースによる道路交通騒音の新しい予測計算方法"が提案、公表され反響を呼んでいる。今後さらに検討が進められ、等価騒音レベルL_eq>に関する実用的な計算方法として確立されて行くことと思われるが、現時点において他にも(1)境界要素法(BEM)など数値解析的手法による予測計算法、(2)数量化理論I類、ニューラルネットワークなど実測データの分析、学習に根差した予測計算法、(3)物理モデルの残差補正による予測計算法など、実測データとの係わり合いの程度に応じた種々の興味ある予測方式が考えられる。本稿ではこれらの予測方式の骨組みと特質、現状と実現可能性などについて概説する。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-06-24
著者
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