道路交通騒音予測のこと[XXIII] : L_αにみられる昼夜騒音レベル差
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概要
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夜間、交通量が減少しても、騒音はそれほど低下しないと言われている。これは、大型車混入率の増加や交通量の減少による車速の増加が原因と考えられる。一般に車速と交通量は互いに密接に関係している。前報ではこの点を考慮してL_<eq>の予測計算を行い、交通量の減少がL_<eq>の低下にそれほど結びつかないを示した。本稿ではこの関係をL_αの予測計算式に導入し、交通量に対するL_αの変化を詳細に検討した。この結果、(1)L_5は交通量が減少してもほとんど低下せず、むしろ1〜3dB上昇する傾向にある, (2)L_<50>, L_<95>は交通量の減少とともに低下し、この傾向はL_<95>でより顕著であること等を示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-05-29
著者
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