情報の正当性を容易に検証するための情報の構造化モデルに基づく情報場の提案

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概要

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情報の正当性の検証とは、情報が含む情報発信者のArgument、すなわち証拠と推論で論理構築された主張を理解することにより行われると我々は考える。しかし、いわゆるArgument構造に基づき情報を構造化することは、その構造の複雑さゆえ困難である。従って、現状の情報環境において、主張者のArgumentは、主張者との間で情報のやりとりを行うことにより主観的に理解されることが一般的である。我々は、Argumentの主観的な理解を支援するという観点から、やりとりされる情報間に介在する人間の判断といったものを明確に規定し、この規定に基づく情報の構造化モデルを提案する。また、我々が実装する、構造化モデルに基づく情報場について述べる。
1997-11-28

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