進行性の障害者を指向したユーザインタフェース : 時間縦断的な検討
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概要
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障害者がコンピュータを利用する際には、彼らの障害様相に適したユーザインタフェース(UI)を提供することが必要である。近年、障害者が情報処理機器を利用する際に生じる問題と、その対策を示した指針が整理されるようになってきている。しかし、障害者の抱える障害と、それへのUIの対応に関する体系化はまだ不十分である。特に、障害の進行に対してUIを柔軟に対応させていく方法はほとんど整理されていない。本稿では、筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)の患者を対象とし、障害の進行とそれに合わせたUIの対応について縦断的に検討した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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布川 博士
宮城教育大学
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岩本 正敏
東北学院大学 工学部
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小林 巌
岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科
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坂爪 新一
Center For Low Temperature Science Tohoku University
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布川 博士
岩手県立大学ソフトウェア情報学部
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岩本 正敏
東北学院大
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小林 巌
日本学術振興会特別研究員:東北大学大学院情報科学研究科
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宮崎 正俊
東北大学大学院情報科学研究科
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坂爪 新一
東北大学低温センター
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宮崎 正俊
東北大学大型計算機センター
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