領域グラフの尺度空間解析による顔検出に関する研究
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概要
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本研究では,画像の記述形式そのものに着目し,顔という対象の持つ特徴をとらえた記述形式を尺度空間上で考え,その記述形式に基づいた対象の検出方法を提案する.具体的には,尺度空間上に,画像の領域分割に基づき,領域間の隣接関係から画像上の領域グラフを構成する.顔画像に対応する複数の領域グラフの中で,スケールパラメータの変化に対し安定な構造をもつ領域グラフを顔の特徴グラフと定義し,画像中の領域グラフの中から特徴グラフを検索し顔位置検出を行う.また実際に顔の特徴グラフを求め,それに基づいて顔位置検出システムを構築し,その有効性を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-03-15
著者
-
佐藤 誠
東京工業大学 精密工学研究所
-
小池 康晴
東京工業大学精密工学研究所
-
長谷川 晶一
東京工業大学 精密工学研究所 佐藤研究室
-
長谷川 晶一
東京工業大学
-
丸田 英徳
東京工業大学 大学院総合理工学研究科
-
小坂谷 達夫
東京工業大学精密工学研究所
-
小池 康晴
東京工業大学 ; 科学技術振興機構crest
-
佐藤 誠
東京工業大学
-
小池 康晴
東京工業大学
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